年中さんだからこそじっくり楽しく!巧緻性と実験

こんにちは。ミセスサリヴァンの仙石です。

夏休みもそろそろ終わりですが、まだまだ暑い日が続きそうですね。

 

 

年中K君がレッスンでちぎったスイカ、真ん丸で美味しそうです。

 

ちぎったあとの紙を見ても、綺麗に丸くちぎることが

できたことがわかりますね。

しっかり線を見ながら丁寧に左右の手の指先を動かして

上手にちぎることができました。

この夏で、ちぎりがグンと上手になりました。

巧緻性はコツコツと指先を「使う」ことで上達します。

焦らず地道にコツコツと。

集中力忍耐力も自然と養われますね。

 

 

先週、年中さんがお水の実験をしましたので

実験での様子をご紹介します。

みんなお水いじりが大好き!

年中Rちゃん、お水の用意も率先して

「こぼさないように」運んでくれました。

タオルも数枚準備してくれました。

 

 

実験前にまずは「予想」をします。

水槽の絵の水に色を塗って。

 

 

お金は浮くかな沈むかな?

絵カードを切って、実物を見ながら考えて

水槽の絵に置いて行きます。

「浮く」と思ったら絵カードは「水の上」に、

「沈む」と思ったら絵カードは「水の底」に。

 

・・・神社でお水の底にお金が沈んでいるのを

見たことあるから「沈む」!

なるほど、日常の中で何気なく見ていたことが

思い出されて繋がってきますね。

 

 

でも。そうっとお水に入れたらちょっとだけ浮くかも???

・・・はい、お水への「入れ方」も色々工夫すると

面白いですね。

 

 

では、実験を始めましょう。

ストローはどうかな?

スポンジは?割りばしは?

確かめながらお水の中に入れていきます。

 

予想通りに浮いたかな?

浮くと思ったのに浮かなかったかな?。

浮いたものはどんなものだったか、

浮かなかったものはどんなものだったのかな、

一緒に考えてみます。

何で出来ているのかな。

浮いたものの仲間には他にどんなものがあるかな。

 

 

 

これは?これは?

と、身近なものも入れて更に確認しました。

実際に自分の目で見て確かめること、大事ですよね。

 

また、「浮くときもあるけど浮かないときもある」

ものも考えてみました。

 

空っぽのペットボトルは「浮く」けれど

中にお水を入れると「沈む」。

スポンジは、入れてしばらくは「浮いている」けれど

だんだん「お水をすって」沈んでいく。

観察していると時間がたつのも忘れてしまいます。

 

せっかくお水があるので沈んだビー玉を

使って違う実験もしてみました。

たくさんビー玉を入れたカップと少しだけビー玉を

入れたカップに同じ高さまでお水を入れて、

ビー玉をカップから出すと、

お水の高さはどうなるかな?

 

お水をいじりながら楽しく実験できました。

 

最後に、プリントでおさらいします。

 

 

レッスンではこのように実験したり具体物を使って

確かめたりして「体験」を大事にしています