家ではできるのに、、塾で結果が出ない問題

こんにちは!幼児・小学校低学年向け家庭教師派遣

ミセスサリヴァンの言水です。





2月に入り、新年中さん・新年長さんからのカウンセリングの

ご希望や体験レッスンのお申し込みをたくさんいただいております。

ありがとうございます。もし体験レッスンを迷っておられる場合や、

小学校受験について不安な点や疑問がある場合には、とりあえず

30分の無料カウンセリングをお申込みくださいませ。

何か参考になるお話ができると思います。

体験レッスンを受講されなくてももちろん良いですし、

私からうちのレッスンをお勧めすることもありません。





特に新年長さんのご家庭から最近、塾のお勉強

特にペーパーの成績が思わしくないというご相談を

よくいただいております。

昨今小学校受験塾のカリキュラムは難易度も進捗の

スピードも増しているので、

特にお勉強を始めたばかりのお子さまや、早生まれさんの

お子さまはご苦労されていると思います。





現段階での成績は、9か月後の小学校受験本番での

合否に関係ありません。

模擬試験の成績が現在振るわなくても、大丈夫です。

なぜ大丈夫かというと、これから正しい方向性で

対策をすれば必ずできるようになるからです。




ですが万が一、対策の方向性を間違えたまま年長6月を

迎えてしまった場合、、合格は厳しくなります。

ここで言う「正しい方向性の対策」が何を指すかというと



「 お子さまの理解しているところと

  お子さまの理解していないところを

  正確に把握した上で行う対策  」


これを指します。

塾の復習

塾の宿題

これをからなずやらなければならない、ということは

もう皆さまご存じだと思いますし、実践されていると思います。

もし実践されていない方がいらっしゃる場合は、

塾の講座の数を減らしてでも、必ず受講した授業の

復習と宿題をやってください。

復習と宿題のどちらかしかできない、という場合には

優先すべきは絶対に復習です。

でないと、せっかく受講した授業の時間が無駄になります。

それくらい、復習が大切です。




塾の復習をやっておられない場合はもちろんそうですが、

復習をやっておられても、確認テストや復習テストで

結果が出ない、成績が伸びないというケースが、実は

わりと多くあります。




なぜかというと、復習のやり方に問題があるからです。

塾でやったプリントを広げて復習する際に、

ただ単純にできなかった問題を解きなおすだけではなく

お子さまの理解しているところと

お子さまの理解していないところを

正確に把握して、同じ種類の他の問題

でも解けるようになるまでやる

これが

「正しい方向性の対策」

です。





ただ間違えた問題を解きなおしても

お子さまは答えを覚えてしまっていることもあります。

また、これも大きな要因になりますが、

塾では先生からの発問は1回だけですが、

ご家庭で復習する際にお母さまが発問を繰り返してあげたり

ヒントをあげてしまっているということもあります。

そうなると、その答えはお子さまがお1人で自分で考えて

導き出した正解ではない、というケースが多発します。

これを繰り返してしまうと起こるのが、今日のタイトル

家ではできるのに、塾では結果が出ない問題です。




書くのに勇気が要りますが、

この場合は実はできていないのです。

家ではできるように見えるのに、

実際には理解できていない

または理解が浅いために

塾でも結果が出せないのです。




お子さまがどうしてその問題を間違えてしまったのか?

注意力か集中力が足りなくて間違えてしまったのか?

その問題と同じ種類でもっと難易度の低い問題なら解けるのか?

その問題の分野全般学び直す必要があるのか?

発問が理解できていないのか?

など、なぜお子さまがその問題を解けなかったのか、

その理由を把握して、できるようになるまで

お家で取り組みましょう。







もしこの「正しい方向性の対策」が難しいという場合。

お子さまの理解している部分と理解できてない部分を

把握することや、分野復習で塾のプリント以外でやるべき

内容を選択することに悩まれる場合は、

家庭教師に相談してください。

早い方が良いと思います。



なぜかというと、やっていないのであればまだ良いですが、

せっかくお家でお勉強しているのに成果が出ない場合、

お子さまのモチベーションが下がってお勉強が

つまらなくなってしまうのが、あまりにももったいないからです。

保護者さまが1日も早くお勉強のコツをつかんで

頑張っているお子さまが

家でできるようになったから、塾でもできた!

になってほしいと願っております。