慶應幼稚舎・横浜初等部には絵画制作の対策が必須です

こんにちは!幼児・小学校低学年向け家庭教師派遣のミセスサリヴァン

代表の言水(ゴンスイ)です。

 

年々ご要望が増えているのが

「慶応幼稚舎」

「慶応横浜初等部」

この2校の考査にむけた絵画・制作のレッスンのご希望です。

 

ご存知の方も多いですが、

慶應幼稚舎の考査ではペーパーも面接もなく、

 〇絵画・工作

 〇運動

 〇行動観察

この3つが出題されます。

他の多くの学校ではペーパーや個別考査でそのお子さまの学力を

問いますが、幼稚舎ではそれが一切ないため、

お子さまの合否はこの3つを通じて判定されます。

その中での絵画・工作は言うまでもなく非常に大きい配点を持っています。

 

不思議なことに、ペーパーも個別考査もないはずの幼稚舎ですが

フリーで合格されるお子さまは、必ずペーパーも抜群にできるお子さまです。

幼稚舎ではペーパーを使わずしても、お子さまの知性や頭の回転の良さを

絵画工作や運動、行動観察できっちり読み取っているのです。

そして、幼稚舎に合格されるお子さまは大体の場合、

受験されたほぼすべての学校に合格されています。

 

中でも絵画・制作にはお子さまの発想力創造力ゼロからものを

クリエイトする力などが現れます。

また、必ずお取組み中に先生方から質問されます。

その質問が多ければ多いほど合格に近づくと言われておりますが、

その時に

「なぜそれを作ったのか?」

「どうしてそれが好きなのか?」

などが質問されますが、それら質問に

そのお子さまの魅力が伝わるオリジナリティーあふれる考えを、

お子さまが自分のことばで語る必要があります。

 

実際に出題された課題では

「宝物の絵を描く」

「鏡に映った自分の絵を描く」

「紐が何に見えるか考えて絵を描く」

「家族の役に立つロボットの絵を描く」

などです。

 

これらの課題に対して、トレーニングしていないお子さまが

自分で発想して時間内に絵を完成させ、先生方からの質問に

自分のこたえられるようになるか?

そんなはずはありません。

これらができるようになるには、慶應向けのトレーニングが

絶対に必要です。

 

現に、お小さい頃から幼稚舎をご志願されているご家庭は

たいていの場合年少さんからその前から、体操教室と

絵画教室に通っておられます。

体験レッスンのお申し込みをいただいた時には

今までの通塾歴を伺いますが、小さい頃から絵画と

体操を習っておられることと、その教室名から、

第一志望が幼稚舎であることはお返事をいただく前にわかります。

 

なお、慶應横浜初等部の考査では1次試験でペーパーがあります。

ペーパーでは上位25%のお子さまが通過するといわれておりますが、

2次試験では幼稚舎と同じく

・絵画・工作
・運動
・行動観察

が出題されます。

横浜初等部は考査日が非常に遅く、他の学校とかぶることが

ほぼないこともあり、幼稚舎以上の倍率になる場合もあります

また、幼稚舎を志願される方のほとんどは何が何でも慶應にという

ご希望をお持ちですから、幼稚舎と横浜初等部の両方に願書を出される

方はとても多いのです。

要するに横浜初等部でのライバルは幼稚舎でのライバルである

可能性がとても高くなります。

幼稚舎を第一志望にしている方は必死に絵画・制作の対策をしていますから、

横浜初等部を第一志望にされる方も、絵画・制作をしっかり対策

する必要があるのです。

 

まだ本年度の受験シーズンがはじまったばかりの今、

なぜこんなに熱烈に慶應対策の美術のお話しをするかと言うと、

慶應向けの絵画・制作は習得に時間がかかるからです。

絵画でも制作でも

〇課題に対して何を作りたいか自分で発想する力

〇その発想を具現化する絵画力・制作力

(ちなみに慶應では、他の学校ではあまり見かけない物が

制作の材料として用意されていることが多々あります)

〇できたものを説明する力

それらを身につけるのには簡単ではありません。

 

また、慶應向けの美術レッスンは何よりも、

ご家庭でお母さまがご指導することが非常に難しい

のです。

小学校受験の指導講師には、他の学校の対策であれば絵画制作まで

教えることのできる講師がおりますが、慶應向けの絵画制作だけは、

慶應専門の美術対策の講師が必要です。

要するに、対応できる講師が少ないのです。

 

ミセスサリヴァンにも慶応対策を得意としている美術講師が

数名在籍しておりますが、現段階で次々と枠が埋まってきております。

もし慶應対策の美術レッスンで家庭教師をお探しの方がいらっしゃいましたら

早めにお問い合わせくださいませ。