小学校受験 いつから準備したら間に合いますか?

こんにちは!幼児・小学校低学年向け家庭教師派遣のミセスサリヴァン

代表の言水(ゴンスイ)です。

 

「小学校受験の準備はいつからしたらいいでしょう?」

こういうご質問をよくいただきます。

最近では小学校受験準備がどんどん前倒しになり、早くからお教室に

通い始める方も多いので、焦りをお感じになるお母様も多いと思います。

 

小学校受験の準備をいつから始めれば間に合うのかは

  •  お子さまとご家庭の状況
  •  志望校

この2つによります。

 

まずはお子さまとご家庭の状況についてですが

 

1. お子さまに生活習慣が身に付き、自分のことがだいたい自分ででき

2. お子さまがよく体を動かし、遊び、食べ、メリハリのきいた生活を送っている

3. お子さまが自分の役割をもっておうちのお手伝いをしている

4. 昆虫や動物、植物などをご家庭でお世話し、観察している

5. ご家族で季節の行事を楽しみ、季節感を感じる生活をしている

6. ご家族で早寝早起きをしている

7. お母さまが絵本の読み聞かせをたくさんしている

8. お子さまが折り紙や工作、粘土に親しみ手先が器用につかえる

9. ご両親の教育方針がある程度決まっている

10. ご家族での会話が豊かでお子さまのコミュニケーション力が高い

 

上記10項目を満たしている(全部でなくてある程度でも)場合は、

新年長(年中さんの11月)の段階でプリントを1枚もやったことがない

としても、難関私立小学校にご縁を頂ける可能性が充分にあります。

 

小学校受験ではペーパー、運動、巧緻性など様々な力を問われますが、

受験するのは幼児ですから、まずは上記の就学前の月齢のお子さまとして

ふさわしい生活をおくっているか、また、基本的に身につくべきことが

身についているか、それがまずは前提だからです。

そしてこの部分がしっかりしているお子さまがプリントはじめとする

いわゆる小学校受験準備を開始すると、スポンジが水を吸うように

どんどん吸収し成長します。

 

ただ、ここがしっかりできているとしてもさすがに考査まで6か月を切ると

小学校受験のご準備が間に合わな亡くなるかも知れません

土台がしっかりしていても、短期間で積まなくてはならないものが多すぎると

どんどん積まなくてはならないため、荷崩れしたり、積むのに飽きて

しまうということが起こるのです。

 

 

また、ご志望の小学校がどこか、ということも小学校受験準備かかる期間を

決める大きな要因になります。

先ほど、土台に荷物を積むという表現をしましたが、志望校によって

積まなくてはならない荷物の量が違うのです。

たとえば、倍率が高く、みんながガッチリ荷物を積んで考査に臨む学校の場合、

その中で合格をいただくためには、沢山の荷物が必要になります。

また、複数の学校を志望される場合、必要な荷物の種類が異なりますから、

やっぱり必然的に荷物が増えてしまうのです。

 

ですので、「小学校受験をしたいかも知れない」と思った段階でお子さまが

新年長(年中さんの11月)くらいであれば、まずは上記のお子さまとご家庭の

状況をチェックしてみてください。

そして、通学可能な距離や教育方針(共学がいいのか別学がいいのか、

宗教があるのがいいのかないのがいいのか、大学までの一貫校がいいのか

中学受験をしたいのか など)にフィットする学校がどこなのかをリサーチ

してみてください。そして、受験準備をはじめましょう。

 

具体的な準備の方法がわからない、志望校で迷っている、などで

もしお困りになられましたら、メールでもお電話でもミセスサリヴァンに

ご相談くださいませ。