ベールに包まれた幼稚園受験の真実

こんにちは!

幼児・小学校低学年向け家庭教師派遣のミセスサリヴァン

代表の言水(ゴンスイ)です。

 

最近幼稚園受験の対策レッスンのお問い合わせをたくさんいただいております。

幼稚園受験は小学校受験と違ってペーパーがないぶん、

「いったいどこを見ているのか?何が考査のポイントなのか?」

そう悩んでおられるお母さまも多いと思います。

 

私も幼稚園受験はナゾだと思っておりましたので、

弊社の人気幼稚園受験講師S先生に聞いてみました。

 

S先生は都内カソリックの超難関女子校附属の幼稚園のもと教諭で、

そちらの幼稚園の考査に大変詳しいのです。

先生の話によると・・・

 

1.幼稚園受験にペーパーはありません。すべてが具体物で聞かれます。
なのでお教室でガンガンペーパーをやっても意味がなく、
プリントでの受験対策はやめた方がいい

 

2.お子さまの考査で一番大切なのは、とにかく話がきけること

 

3.考査の最中、いろいろな先生に話しかけられます。
  それに子どもらしく答えられること

 

4.親子遊びで普段の親子関係が出ます。
お母さまの日ごろのお子さまへの接し方や声かけの仕方が大切です

 

5.面接はごく短い時間ですが、
  フレンドリーな雰囲気でご両親の素の表情を観察します。

 

6.面接ではお子さんが同席する幼稚園もあります。
  その場合お子さまがちゃんと待てるか?
ご両親との関係性が良いと、安心してお子さまが待てる場合が多い

 

7.最終的には9月10月をどんな風に過ごせるか?難しいけれど
お母さまがゆったり落ち着いた気持ちでお子さまに接することが大切です。

 

一貫校の幼稚園の考査は

その学校と長いご縁になるお子さま・ご家庭を選ぶ考査

ですから、の選考には慎重に熟考を重ねているそうです。

新任の先生まで含めて教員全員が自分の持ち点をもって、

全員の採点の合計で合格が決まる稚園もあります。

 

ようするに

「みんながそのお子さま・ご家庭を迎えたいと思うか」

ということですね。

ちなみに、ご卒業生とかご縁があることは大切ですか?と聞いてみたら

「そんなことで生徒を選んでいたら学校がなくなってしまいますよ」と笑われました。

 

下記の画像は人気教材の動物お皿とフルーツ。

「ぶたにリンゴ、いぬにブドウを食べさせてあげてください」など、

楽しく指示を聞き取ってアクションする練習ができます。