筑波大付属小の受験について

暑い日が続いておりますね!

以前から人気の高い学校でしたが、ここ数年、サリヴァンにお問い合わせいただくときに

ご志望の学校として名前の挙がることが本当に多いのが、弊社の事務所から徒歩3分の

筑波大付属小学校です。

ご存知の方も多いかと思いますが、国立小学校の最初の難関は「抽選」です。

最初の抽選を通過なさる方は半分くらいですから、考査を受けられる可能性は50%くらいでしょうか。

ですから、「受験したいけれど抽選があるし・・」と受験準備に入られるのをためらわれる方も多いのです。

6,7年前までであれば、「特に準備をしていなくても合格した」とか「抽選に通ってから準備して合格した」

というケースもありました。ところが少なくてもここ2,3年は頑張って準備をなさった方以外で

筑波大付属小に合格したというお話をほとんど聞きません。

サリヴァンの会員さまでも筑波に合格なさった方は私学も合格なさっています。

昨今、私学と国立の両方を受験なさる方が多く、私学を受験する方は11月初旬にピークを迎えるべく

取り組まれます。私学にご縁をいただけなかった方はもちろんそこから12月半ばの筑波の考査まで

全力を尽くされますし、私学にご縁をいただいた方でも、波に乗った状態で第1志望の筑波を目指して

準備をなさいます。考査の倍率が約8倍と言われていますが、こういうお子さんたちがたくさんいらっしゃる

なかでの1/8を目指すことになりますから、「抽選が通ってから準備を」とお考えの方が合格をいただくのが

いかに難しいかお分かりになると思います。

1.ペーパー(名物のお話しの記憶・図形・マス問題)

2.巧緻性(作り方のビッチリ決まった課題工作)

3.スピード(時間がかなり短い設定です)

4.あいさつ・会話力(面接形式ではありませんが、必須です)

5.運動(クマ歩き中心)

6.行動観察(一時期ありませんでしたが、復活してます)

筑波を目指される方は上記6項目のご準備をしっかりなさってください。

年長さんでいらしても、今から12月半ばの考査まであと4か月あります。

1~4までの対策はサリヴァンでみっちり個別指導させていただき、運動や行動観察については

安心しておすすめできる実績のあるお教室をご紹介させていただいております。

もちろん、どんな学校かをお母さまにしっかり知っていただいた上で受験していただきたいので

昨年合格なさった会員さまや、現在ご自身のお子さんを通わせていらっしゃる筑波ママ先生の

お話しなどもあわせてさせていただきます。

通っていらっしゃるお子さまにお聞きすると「学校がすっごく楽しい」そうですし、素敵な学校です。

(ものすごく高い偏差値の中学校がついていますし)

小学校を受験するチャンスは1度ですから、悔いを残さないように毎日を大切にご準備を

すすめていってくださいませ。