こっそり教えます。小学校受験『不合格になる4大要因』

こんにちは!ミセスサリヴァンの言水です。

昨年12月に2025年度の小学校受験が終わりました。

講師1人ひとりからの詳細な報告の分析はこれからですが、

先生方からの報告にある共通点があることに気がつきました。




何の共通点か?というと

不合格になってしまったケースの共通点です。

合格されたケースは、それぞれです。

ですが残念ながら不合格になってしまったケースには

明らかに共通点がありました。

不合格になる場合は、必ずこの4つの共通点の中の最低1つ、

多くの場合は複数を備えてしまっていました。





不合格になる4要因の1つ目は・・・

①『ふわっとした』志望校選びと志望校対策

です。


この「ふわっとした」が何を指すのかというと、

「なぜその学校を志願しているのか?」

この質問への回答が曖昧なことを指します。

回答できたとしてもその回答が学校の本質から

ずれてしまっていたり、弱い場合も含まれます。

志望校についての学校研究が「ふわっとして」いる場合、

学校対策も「ふわっとして」しまうケースが多く、

的を絞りこまない対策を継続してしまう、

これは不合格になる大きな要因になります。


不合格になる4要因の2つ目は・・・

②客観性に欠ける『我が家と我が子は何とかなる!』の意識

です。


特に初めての小学校受験の場合、

「志望校のチョイスは的確なのか?」

「何をどこまでやれば良いのか?」

これらが見えにくいと思います。

ですがこれを曖昧にしたまま

「我が家は最終的には何とかなる」

「我が子は最後には志望校のどこかには合格できる」

という意識で小学校受験に挑まれると、

不合格になりやすいのです。

なぜかというと、同じ学校を志願されている

お子さま・ご家庭の中には、

お子さまとご家庭の適性・強み・弱みを客観的に分析して

「的確な志望校」を選び

「志望校合格に必要なことを必要なボリュームで」きっちり

やり遂げた上で受験する方がいらっしゃるからです。

我が家と我が子は何とかなる!を実現するためには

客観的な視点と、正しい志望校群選びが必須なのです。


不合格になる4要因の3つ目は・・・

③塾任せで戦略のない願書と面接対策

です。


今年も、塾での添削が終わった願書を拝見して

先生方と何度も思いました。

「これが、添削前ではなくて、添削後の願書とは、、、」と。

塾にもよると思いますが、大手塾の場合添削する願書の

数が膨大なため、大幅な修正や方向性の変更を伴う

願書添削というのは不可能だと思います。

そうなると、志望動機のゆるさや、正しくない方向性での

ご家庭の魅力のアピールや、お子さまの個性の伝わらない

エピソードなども、語尾や言い回しだけが修正されて

添削を通過してしまうのです。

もちろん学校によっても願書のボリュームや重要度は

違います。ですが高倍率校であればあるほど、

願書を重要視する学校であればあるほど魅力のない願書は

マイナスに働きます。


そして面接は願書を元に実施されますから、イマイチな願書

とイマイチな面接はほぼイコールです。

面接も、実際の面接は非常に短時間ですから、短い質疑応答

の中でご両親(親子面接の場合はお子さまも)のアピールポイントを

いかに的確に学校に伝えられるかが勝負で、ゆるい面接練習で

「良かったですよー」と済ませられて満足してしまう場合ではありません。

本当に、良くなるまで、グイグイ練習しなくちゃだめです。

もちろん願書や面接は、お子さまの考査の成績があってこその

ものです。ですが願書と面接で失敗したら絶対に入れない学校が

あるのが現実です。




不合格になる4要因の4つ目は・・・

④正しい方向性での準備時間の不足

です。

なぜ「準備時間」ではなく、「正しい方向性での準備時間」

と書いたかというと、なんとなく塾に通っておられることは

「正しい方向性での準備」ではないからです。

そしてこの「なんとなく通塾」こそが小学校受験における

いちばん危険な準備だと今年もつくづく感じました。

実は残念ながら不合格になってしまうケースに多いのは

通塾のタイミングが遅かったケースではなく、

早くから通塾しておられたケースなのです。



通塾していることによって、保護者さまは受験準備が

進捗していると感じられると思います。

ですがなんとなく通塾していても、受験準備は進んで

いないのです。

塾でご志望校に対する踏み込んだアドバイスがない

塾で志望校に関する情報収集ができない

塾での成績がとれない

適切な内容ボリュームで家庭学習ができていない

これらの場合、残念ながら受験準備は進んでいません。

そして年長の夏以降になってから、慌てて軌道修正を

しようと思われるケースが「正しい方向性での

準備時間不足」です。




なぜ今これをお伝えするかというと

これらの裏を返すと


① 志望動機が明解な志望校選びと志望校に標準をしっかり合わせた対策

②ご家庭とお子さまの適性・強み・弱みを正しく見極める客観的な視点

③塾任せにしないご家庭とお子様の魅力を最大に伝える願書作りと面接の対策

④志望校への正しい方向性での充分な準備時間

この4つを備えていれば合格できる可能性が必ず高まるからです。

ぜひ、これから小学校受験されるご家庭の保護者さまの参考になればと

思いお伝えいたします。