【小学校受験】新年長さんのご両親が今絶対にやるべきこと



こんにちは!幼児・小学校低学年向け家庭教師派遣のミセスサリヴァン

代表の言水(ゴンスイ)です。





3月に入りましたので、新年長になられた受験生さんのご家庭では

考査本番まで8か月(10月校が本命校の場合は7か月)を切りました。

この時期に受験生さんのご両親にぜひやってほしいことについて

今日は書かせていただきます。

結論から最初に書いてしまいますが、今絶対にやってほしいことは

「ご志望校の情報を把握すること」

です。




新型コロナウイルス流行以来、各学校の人を集める行事や

直接学校を訪問するチャンスは激減しました。

その代わりオンラインで説明会を開催したり、

面接がzoomで行われたり、学校の情報がHPはもちろん、

インスタグラムやツイッターで発信されるようになりました。





いよいよアフターコロナの世界となる本年は

各学校の説明会開催の足が早まっているようで

東京同業大学附属稲花小学校の説明会は1月に

東京都立立川国際中等教育学校附属小学校の説明会は2月に

すでに実施されました。





zoomによるオンライン開催の場合も、来校しての

開催の場合も、ほとんどの場合説明会には事前申し込みが必要です。

そして人気校であればあるほど、その枠はあっという間に

埋まってしまいます。


ですので、申し込みが抽選ではなく先着順の場合、

募集開始すぐに、なるべく急いで申し込みする必要があります。





ご志望校が決まっておられるご家庭は、学校のHPや

インスタグラム・ツイッターなどを最低でも週1回、

可能であれば毎日、必ずチェックしていただきたいと思います。

この学校にどうしてもという熱意=学校を知る努力と言えます。






問題は、現段階でご志望校が決まっていない場合です。

毎年、すべての学校説明会が終わってからご相談をいただくのが

「この学校を受験したいけれど、一度も説明会に行ったことがない」

というパターンです。

学校によっても違いますが、一度も説明会に足を運んだことがない場合、

願書を書くのに大変ご苦労されると思います。

また、学校によってはご両親はもちろん、受験生であるお子さま

ご本人にも「この学校に来たことがありますか?」と質問されることがあります。

そこで「ありません」と答えることはそれだけで不合格にはならないにしても

有利になるか不利になるかと言われたら、不利になると言わざるを得ません。



学校にとっては説明会含めて学校に何度も足を運んでくださるご家庭は

第一志望であると考えることができます。

第一志望の方であれば合格してから辞退される方が少なく、

また学校をよく知っての上での第一志望であれば、入学後に

「こんなはずじゃなかった」と学校の方針に理解と協力を得られない

という学校にとってのリスクも少ないはずです。



説明会は大きくは春・秋の2回開催されます。

本来であれば年中さんの時にご興味をお持ちの学校の説明会に

できるだけ足を運んでいただき、年長春の説明会で

受験校を絞る、そして最後になる年長秋の説明会の

内容を踏まえて願書を仕上げる(もちろん秋の説明会までに

下書きはしてください。説明会の後でいちから願書の作成は

直前シーズンのご多忙の中ではお時間が心配です)


先日成城学園初等学校の教室向け説明会に参加

させていただきましたが、先生が

「成城学園を知ってほしい」

「成城学園が大切にしていることを理解してほしい」

「学校に来てほしい」

と繰り返しおっしゃっていらしたことが大変印象的でした。





ここまでやるべきことをはっきりとご教示くださって

いるのですから、受験される方はそこをしっかり押さえて

学校を知るために、学校が大切にしていることを理解するために

できる限り数多く学校に足を運んでいただきたいと思います。

3月は火曜日の遊び場開放が開催されるそうです。