こんにちは!小学校受験家庭教師派遣 ミセスサリヴァンの言水です。
皆様GWいかがお過ごしですか?
私は毎日カウンセリングに励んでおります。
現在保護者さまからいただくご相談内容で大変多いのが、
塾および塾の講座選びについてのご相談です。
年長さんの夏期講習で何を受講したらよいのか?はもちろん、
年中さんでも6月には11月からの年長クラスのお申込みが始まる
お教室も多く、講座選びのご相談のタイミングは年々早まって
いると感じております。
講座選びのご相談を頂く際に、必ず私がお聞きするのが
ご志望校のラインナップと志望順位
です。これがわからないと、アドバイスは不可能です。
また、特にお子さまが年長さんでいらっしゃる場合、
非常に大切で合否を大きく左右する要因になるのが
ご志望校の組み合わせ
です。
昨今小学校受験に向けて、戦略的にご準備を進めておられる
保護者さまが増えていると感じております。
リスク回避という意味でもご志望校を1校の単願にされる
ケースは少なく、複数校を受験される方がほとんどです。
その中で、第一志望校がたとえば同じだったとしても
合否を分ける大きな要因になっているのが
ご志望校の組み合わせとその対策の方法です。
皆様がご存じの通り、小学校受験のために割けるリソース
〇時間
〇エネルギー
〇費用
は有限です。
まして受験生となるお子さまは5歳ですので
大人と違って睡眠時間を削るわけにはいかず
(もちろん大人も睡眠時間は大切ですが)
お子さまの心身の健康を守りながらの対策が必須となります。
限りあるリソースを最大限に活用するためには
★成功しやすい志望校の組み合わせで出願すること
★効率良く志望校対策を行うこと
が本当に大切です。
ご志望校の組み合わせを考える上で絶対に考慮していただきたいのが
この3つです。
1.試験のタイプ
2.考査の日程
3.難易度
1.試験のタイプ
学校によって考査の内容が違うのは皆さまご存じだと思います。
ということは、ご志望校群の中で考査の内容が大きく違う学校が
含まれれば含まれるほど、対策することが増えます。
特にやるべきことが増えるのが、慶應義塾幼稚舎・慶應義塾横浜初等部
早稲田実業初等部の3校ですが、それ以外の学校でも
体操が必要な学校なのかそうではないのか、
対面考査なのかペーパーなのか、
願書面接の対策に大きなエネルギーが必要な学校かそうでないのか、など
学校によって違います。
ご志望校群の考査の方向性が近いほど、準備の幅を広げずに済み
効率の良い対策が可能になります。
2.考査の日程
特に都内の学校の場合、考査の日程が集中するのが
11月1日~4日の4日間です。
学校によって、1日の考査の学校もあれば2日間の考査の学校があります。
それぞれの学校のHPを見ていただくとわかるのですが、
〇日~△日の中の1日など、考査日程に幅がある学校も大変多いです。
そうなると、ご志望校の考査が重なって受験できない、というケースが
必ずでてしまいます。
これを避けるために、考査の日時が何で決まっているのか
〇生年月日順
〇出願順
〇あいうえお順
などぞれぞれの学校の考査日の決まるルールを調べて
併願での受講が可能なのかをしっかり確認する必要があります。
ただ、ルールを調べて考査の日時をオーガナイズするつもりでいても
学校側が考査日時の決め方のルールを変えた場合は、
受験できない学校が出てくる可能性が生じます。
3.難易度
難易度が高い=倍率が高い学校であればあるほど
対策に時間とエネルギーを注ぐ必要が生じます。
ご志望校群の学校が難関校(高倍率校)ばかりの場合、
その分対策のボリュームが増えます。
ご自宅で過去問をしっかりやっておくことで
合格にかなり近くなれる学校もあれば、
学校研究含めその学校の対策に大きなリソースを
割く必要があり、かつ割いても合格できる可能性が
それほど高くない学校もあります。
この3つの要因と
ご家庭の教育方針
お子様のタイプ
を合わせて志望校の組み合わせを考えられることをお薦めします。
なお、私がアドバイスさせていただく場合はプラス、
〇過去に合格したご家庭に多かった併願の組み合わせ
〇過去に合格したご家庭に多かった準備方法
( 塾・講座の選び方・家庭教師とのレッスン内容)
をお話しさせていただいております。
もしご志望校やご準備の方法で迷っておられる保護者さまがいらしたら
お気軽に無料カウンセリングをお申込みくださいませ。
時々
「現段階で家庭教師のレッスンを考えていないのに無料では申し訳ないです」
とおっしゃってくださる保護者さまがいらっしゃるのですが、
アドバイザーにとって非常に大切なのが経験値の積み重ねなのです。
数多くの保護者さまのお話を聞けば聞くほどに引き出しが増え、
非常に勉強になりますので、無料カウンセリングのご希望、大歓迎です。