【小学校受験】 年中さんのうちに身に着けたい基礎力とは?

2.【小学校受験】 年中さんのうちに身に着けたい基礎力とは?

 

 

こんにちは!幼児・小学校低学年向け家庭教師派遣のミセスサリヴァン

代表の言水(ゴンスイ)です。

前回、いつから小学校受験の準備を開始したら間に合うかについて書きましたが、

今日は間に合わせるために新年長(年中11)までにぜひ身に着けておいてほしい

基礎力についてお伝えします。

 

新年長までに身に着けたい基礎力一覧

 

1.10までの数の概念

   小学校受験の「数の概念」は基本的に数字が読める・書けるなどを

    指しません。10までの数が具体的に実数として、身についているか

    が問われます。10までの数の構成、多い少ない、どっちがどれだけ

    多いか、など10までの概念を具体物をつかってしっかり身に着けて

    ください。

 

2.線引き

   まずは、えんぴつを正しく持てますか?そして正しい姿勢で、

    ほどよい筆圧で、しっかりした線をお手本のとおりにひきましょう。

    小学校受験頻出の点図形や模写も基本の線引きまずはできることが

    必須です。

 

3.パズル

   小学校受験で図形は必ず出題される頻出分野です。考査本番では

    テスターが前につく個別考査が行われる学校(立教小学校、

    青山学院、桐朋小学校、成城学園など)以外ではペーパーで

    出題されますが、パズルで手を動かした経験がなしでプリント

    学習だけだと、本質的な理解が難しい分野です。基本は2等辺三角形

    4つで大きな三角と大きな四角をつくれること。プラス、さまざまな

    形のパズルに親しみましょう。

 

4.絵本

   絵本の読み聞かせは必須です。特に、日ごろ読むチャンスが少ない

    ことが多いのが伝統的な日本の童話です。うす、きね、ひばち、

    おに、まさかり、おさむらい、きじ、まり、たけなど、現代では

    あまり見ることのできないものを学ぶことができます。

    また、小学校によってはお話しを作らせる問題が出題される学校が

    あり、起承転結の概念も絵本によって身に着けることができます。

    なお、絵本をよんで「だれがでてきた?」「どこに行ったんだった?」

    などと質問することでほぼすべての学校で出題されるお話しの記憶を

    解くベースをつくることができます。

 

5.ことばの図鑑

   幼児の生活範囲は、大人と違って狭いため、豊かな語彙力を育む

    ためにぜひ活用してほしいのが、ことばの図鑑です。

    音として聞くことばだけでなく、絵が描かれていて目と耳と両方

    でことばに親しむことができる図鑑は、幼児期のことばを増やす

    のに非常に有効です。

 

6.季節の本

   季節はとくに男の子さんが覚えることが難しい分野です。

    リアルタイムでその季節の行事を経験することはもちろん大切

    ですが、体験とともに本で記憶を定着させないと、自分のもの

    にすることが難しいのです。季節の行事はもちろん、食べもの、 

    昆虫、風物、花 などを覚える必要があるため、日ごろから

    季節の本をひろげてなんどでも四季を確認しましょう。

 

7.塗る

   クレヨンやクーピーを使って、白い部分が残らないように

     目的の形を手早く丁寧に塗ることができますか?

     日本女子大附属豊明小学校では、黒のクーピー1本で黒、

     濃いグレー、薄いグレーで塗り分ける取り組みが毎年出題

     されますが、それ以外の学校でも工作や絵画でもしっかり

     塗る力が必要です。

 

8.はさみ

    まず、正しくハサミを使えますか?ハサミを使うときは右手に

     ハサミを持ち(左利きの場合は左)、左手に紙を持ち(左利きの

     場合は右)、脇をしめ背筋を伸ばし、ハサミのくちを大きくあけて

     対象物の右側から(左利きの場合は左側から)切っていきます。

     ハサミを持った手は脇をしめたまま固定し、回すのは紙をもった

     手だけです。基本ルールを守りながら、綺麗に対象物を切りましょう。

 

9.ひもむすび

    リボン結びは年長さんになってからでいいですが、かた結びや

     縄跳びむすびを、リボン、とじひも、くみひもなどいろいろな素材

     で思い通りに結べるように練習しましょう。

 

10.おりがみ

    小学校受験までに、手裏剣や鶴くらいの難易度の折り紙を5種類、

     折り図を見ずに自分で完成させられるようになる必要があります。

     年中さんではまずは角をあわせて折る、折ったところにアイロンを

     しっかりかけられることを大切に、もう少し難易度の低い折り紙を

     3種類くらいは折れるようにしておきたいですね。

 

11.積み木

    お子さまには積んである積み木の絵をみて、「見えない積み木を感じ  

     ることができるお子さまと「見えない積み木を想像できない」お子さ

     まとの2種類がいらっしゃいます。見えない積み木を感じることが

     できるお子さまはほとんどの場合、積み木でしっかり遊んだ経験を

     もつお子さまです。月齢が上がると、できることの幅が広がり積み木

     への興味を失うことも多いですが、積み木の数をかぞえたり、積ん

     である積み木を四方から観察する問題をスムーズに解くには、実際

     に積み木を積んだ経験が必須です。 

 

 

12.復唱・逆唱

  短文を聞いて全く同じことばを復唱したり、いくつかの数字を聞いて逆

   唱することができますか?小学校受験で一番大切な力をひとつ答えろと

   言われたら、たぶん幼児教室の講師のほぼ全員が「話を聞く力」だと

   答えるはずです。

 

 

13.ゲーム

 

  もちろんこの場合のゲームはスマートフォンやゲーム機でするゲームで

   はありません。たとえばすごろくをしたことがありますか?小学校受験

   ではすごろくを作って遊ぶ、というような課題も良く出題されます。

   すごろくで遊んだことのないお子さまは目を数えるときに自分のいる場

   所まで数えてしまうことがほとんどなのです。すごろくで遊ぶ、遊びな

   れてきたら親子で手作りをしてみることをぜひやってください。

   また、トランプのしちならべでは数の感覚を、神経衰弱では記憶力を楽し

   く養うことができます。的当てや輪投げも、小学校受験で頻出するテー

   マです。