言葉が遅いのですが・・
1歳半から2歳頃は、コミュニケーションの手段として、言葉を理解するようになり言葉を使うようになります。これが「発語」です。しかし、言葉の発達は個人差が大きく、特に2歳〜3歳の時期では個人差が大変激しいという事をご理解頂いていた方が、必要以上に焦らずゆったりとした気持ちで子育てを楽しんで頂けると存じます。極端な場合、3歳で急におしゃべりを始めるという事もあります。とは言うものの、早い時期に言葉を発するという事は幼児教育において、さまざまな利点がございます。言葉を通して耳から脳へ刺激され、脳が活発に働くからです。その為には、言葉の前段階として胎児の頃より、お父さまやお母さまが「声かけ」をする事です。
0歳児からは、「声かけ」と共にお子さんに笑顔を向け、お子さんから笑顔を向けられた時には語りかけながら微笑み返し、休みなく言葉を発してあげます。その後「アー・ウー」等の喃語(なんご)を発します。この時期が重要です。
1歳からは、「パパ」「ママ」等の言葉を言い始め、「ワンワン」「ニャンニャン」等の物に対する理解と共に単語が出てくるようになります。また、大人のマネをして言葉を覚えます。この始語(しご)の時期に、多くの「声かけ」をしてあげましょう。動物の名前や果物の名前等、お父さまやお母さまが感じた事等、意味のある言葉を話して聞かせて下さい。その他、「声かけ」と共に重要な事は、絵本の「読み聞かせ」です。お話を聞かせて心を育ててあげましょう。TVやDVDに頼っていては多くの言葉を話す事は出来ません。何故なら、返事のない「一方通行」だからです。
2歳児からは、「ママ、抱っこ」等の単語から、2語文が言えるようになります。この時期は、大人の言葉の獲得と自分の意思が言葉として出てくるようになります。お子さんと一緒に、工作や積み木等の遊びを通して言葉のキャッチボールをして下さい。
3歳では、自己主張が強くなり自分の意思の要求が強くなります。2語から3語の言葉を覚え、長い文として「つなぎの言葉」が出てきます。 おしゃべりが好きになり、新しい言葉を吸収します。お手伝いやお買い物を通して生活の中での言葉=語彙力を身につけてあげましょう。つい忙しさにお子さんの語りかけに答えてあげない。という大人の事情がお子さんに影響を与える時期です。出来る限りお子さんの言葉や語りかけに答えてあげて下さい。このように、お子さんの言葉の発達に一番重要な事は、お父さまとお母さま、また周りの方とのコミュニケーションです。
この他に注意が必要な事は、耳の聞こえや脳の障害の可能性がある場合です。これに関しては、【もしかして発達に遅れがあるのかも知れないのですが・・】をご参照下さい。
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回答者 「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」 小井成子 |
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他のお子さんと遊べません
お子さんが他のお子さんと遊べない事の主な原因は、ご家庭の環境や躾(しつけ)に深い関係があります。遊べない理由が、お友達側からの訴えによるものと、お子さん側の訴えによるものと二通りあります。お友達からの理由は、お子さんがお友達といても、「しゃべらない」「近づくと逃げる」「直ぐに叩く」「順番を守れない」「おもちゃを取ってしまう。または貸してくれない」等です。この場合、言葉の遅れによって「お友達に言葉で伝えられない」事で、言葉よりも「叩く」「おもちゃを取る」等、態度に出てしまうのです。要するに、コミュニケーションが上手く取れない事が主な理由です。次にお子さんからの理由ですが、お子さんが「『遊ぼう』と言っても仲間に入れてもらえない」「お友達と遊ぶより大人と遊んだ方が楽しい。一人で遊んだ方が楽しい」等です。同年代のお子さんとの関わりの場合は、自分の欲求を我慢し、自由に遊ぶ事が難しい場合がある事に対し、大人との関わり、或いは一人で遊ぶ場合は、自由に気ままに遊ぶことが出来ます。ご家庭の中で我慢する事を教わっていないお子さんにとってお友達に合わせ、我慢してまでお友達と遊びたいとは思わないでしょう。ご家庭の中で、自我を通せる環境にある事が主な原因です。
対策としては、お子さんを無理に一緒に遊ばせなくても、一応その場に参加させてみる。お母さまがお友達と楽しく遊ぶ。お子さんとお友達とが一緒に楽しめるような遊びに(例えばいっしょにクッキーを作る等)お母さま(お父さま)も参加する。楽しさをお友達と共有する事を体験させる事です。お子さんが一人で遊ぶ時間を(TVやDVDに頼る事を無くす)少なくする。わがままが通らない事があるという事を、ご家庭の中で教えていく。まず、そのような事から始めてみましょう。
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回答者 「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」 小井成子 |
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どうやって子どもに教えたらいいのかわからないのですが・・
お母様がお子様の先生になる、というのは実はとても難しいと存じます。お母様がつい感情的になってしまうのはもちろん、お子様の甘えがでるのが当然だからです。(私も自分の娘に教えるのが一番苦手です)お教室に通われていても、復習を含めおうちでのお取組みはマストです。お子さまの力はおうちで定着いたします。(これは小学生・中学生の家庭学習の重要性と同じですね)ではどうしたらいいのでしょう?コツは「教えよう」と思わず「一緒に楽しもう」となさることです。「教えてあげる」ではなく「お母さんもやりたいから一緒にやりましょう」と声かけなさってみてください。お子さまは「やらない」と仰るかも知れませんが、その場合も「じゃあお母さんだけやろうかな」といって楽しそうになさってみてください。そこでお子さまも一緒にやろうとするか、その時はやらなくても何度かそういう場目があれば必ず関心を持つようになります。また、お子さまをよく観察なさり、いったいどこがネックになっていてわからない・できないのかを見極めてください。その一番難しい部分だけヒントをあげたりお手伝いをして、最後は「できた!」という実感を味あわせて目いっぱい褒めてさしあげてください。また、幼児の学習に関しては机にむかってさあお勉強しましょう、となさらなくても生活の中で自然とできることがたくさんございます。数が苦手なお子さまでしたらおやつは小さなゼリーやクッキーになさってそれを数えておとりいただいたり、お夕食のから揚げの配分を任せたりなさることでず、かなり理解が深まりますし、お手伝いをさせてあげることで巧緻性や自己管理力を高めることができますから、お子さまとご一緒に日々を楽しむことがそのまま教える・学ぶにつながるようになさるとよろしいのではないでしょうか。
自分のやりたいこと以外をやりたがりません
幼児期は、まず自分の興味や関心のある事だけを好み、気持ちが揺り動かされます。自由な遊びやお取組みの中で、楽しさや喜び・満足感を味わうものなのです。ですから、まずお子様の気持ちを尊重してあげる事が大切です。お父様やお母様が差し出された玩具や教材に興味が持てない時は、無理にさせるような言葉かけはせずに、お子様のやりたい玩具や教材を一緒にしてあげましょう。充分に満足を感じた頃、又は飽きてきたかなと思う頃に、今やっている玩具や教材に対してのお子様の姿勢を「すごいわねぇ、お上手ねぇ。良く出来るのね。」と褒めてあげます。次に、他の玩具や教材をさせてみますが、まずその前に、「次にこれはどうかなぁ〜。ほら、見てみて〜何が出てくるかなぁ。楽しそうよ」というように、お子様が興味を持てるような「どんな楽しい事かなぁ」と、思えるような「期待が出来るような」言葉かけをしてあげましょう。その遊びやお取組みが出来た時、または、出来なくても楽しく遊べた事や一生懸命頑張った事を、充分に褒めてあげましょう。出来る事が目的ではありませ ん。楽しめる事、最後まで頑張れる事が一番大切な事です。まだ、他の玩具や教材に興味が持てない場合は、またお子様のやりたい事を優先的にしてあげます。同じ事の繰り返しですが、お子様が他の事に興味が持てるまで、他の物を出してみて根気良く言葉かけをしてあげましょう。 お子様にとって楽しくなければ、脳は刺激を感じません。脳が楽しいと感じる事は、お子様の人間形成において幼児教育においても大切な事です。大人でも、楽しい事は「またやってみたい」と思いますし、記憶の中にも残っているものです。 「もっと、出来るようになりたい」と思い、「やる気」も出てくるものですね。お父様やお母様が楽しいと思えば、その思いがお子様にも通じるはずです。「やらせる」ではなく、「一緒に楽しむ」という、心にゆとりを持ってお子様と接してあげて下さい。
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回答者 「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」 小井成子 |
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気に入らないと癇癪をおこします。
幼児期に見られる、「気に入らないと癇癪を起こす」「思い通りになるまで泣き続ける」という行為は、自分をコントロール出来ない情緒の安定に問題がある事が多いのですが、癇癪を起こしやすい1歳〜2歳(3歳まで続く事もあります)この時期は自立心が芽生えてくる時期でもあります。「自分で出来る事は自分でやりたい」、「何でも出来る」という気持ちと、「いつまでも赤ちゃんでいたい」お父様やお母様が「自分を愛してくれているか不安」な気持ち、甘えの気持ちとお父様やお母様の愛情を試したいという気持ちの二つが揺れ動いている時期でもあります。また、この時期は自分の気持ちを言葉としてきちんと伝えられないイライラが、癇癪の原因にもなります。この場合、「泣き止みなさい」などと叱ったりせず、お子様の訴えを感じ取り、「○○したいのね。わかったからね」と、声かけをして慰めてあげて下さい。自分の気持ちを受け入れてもらったと分かれば、愛情を感じ取り癇癪は次第におさまっていくでしょう。また、言葉で上手に伝えられるようになれば、伝える事の楽しさを知り癇癪を起こす事も減ってくるものです。ここで問題なのは、冒頭に書かせて頂きました、我慢する事が出来ず自分の感情をコントロール出来ない、「激しく癇癪を起こす」場合です。この場合のお子様は、あまり干渉をせずに諦めて泣き止むまで待つか、泣き疲れて寝てしまうまで、じっと我慢をします。決して「○○をあげるから泣き止みなさい」などと、甘いお言葉で交換条件をお子様に差し出し、泣き止ませようとはしないで下さい。そうする事で、お子様は「泣けば、思い通りになる」と思い込んでしまいます。そうなると、自分の欲求をコントロール出来ない情緒が安定しないまま成長してしまいます。我慢をするという事をまず幼児期で知る事は、大人として成長していく上で最も必要な事です。ここが、お父様お母様の正念場ですね。心を鬼にして耐え、お子様に我慢する事を教えてあげましょう。我慢が出来た時は、思い切り褒めて抱きしめてあげましょう。そうしていくうちに、お子様の気持ちが和らいで素直な心を知り、我慢出来る理性を持ったお子様に成長していかれる事でしょう。
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回答者 「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」 小井成子 |
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生活習慣ってどんなことをすればいいのでしょう?
「生活習慣」は、「躾」(しつけ)に大きく結びつきますが、「躾」といいますと難しいイメージがあります。お子様に「何を教えていけばいいのか、何をしたらいいのか分からない」という事を、お母様方からよく耳にします。普段の生活の中で、お子様が正しい生活習慣を身につけられるようになる為には、まずお父様やお母様、周りの大人の方が正しい見本をお子様にお見せする事です。しかし、これは思ったよりも大変な事です。お子様と共にお父様とお母様が生活習慣を見直し、正しい生活を送らなければ、大人がとっている些細な行動でもお子様は見逃しません。まず、「朝の習慣」(睡眠)からですが、生活のリズムが正しく行われている幼児は、だいたい朝の6時頃に目覚めます。目覚めと共に脳も活発に働き始めます。しかし、夜の就寝時間が遅いお子様は、起床も遅くなり一日の行動全てにズレが生じます。お父様、お母様のお仕事などのご都合もあり、お子様の就寝時間が遅くなってしまう場合もあるかと存じますが、まずお子様の生活を第一にお考えになり、先にお子様を寝かしつける事で早寝早起きの習慣をつけてあげましょう。幼児期の就寝時間は、8時頃が理想的です。睡眠時間は11時間〜12時間くらいですが、学童期になりますと8時間〜10時間くらいになります。正しい睡眠をとる事は、お子様の成長に最も重要な生活習慣です。次に、大切な事は「あいさつ」です。朝のあいさつの「おはよう」、お食事の時の「いただきます」「ごちそうさま」、外での「こんにちは」「さようなら」、何かをして頂いたら「ありがとう」を忘れない事です。「あいさつ」は、大人のマネをする事で覚えます。ご家庭の中は、小さな社会です。大人になる為の準備をして差し上げるのは、お父様やお母様、周りの大人の方の義務ですね。しっかり、習慣付けをしてあげましょう。他には「手洗い・うがい」、「着替え」「お片付け」「マナー」などです。どの生活習慣も、教えて身につく事ではなく、日頃の大人の行動を見て習慣付ける事です。お子様の為に、お父様お母様も日頃の生活を見直してみる事から初めてみましょう。
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回答者 「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」 小井成子 |
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小学校受験の準備はいつから何を始めればいいの?
一般的には、3歳になれば早期教育は可能ですが、ご家族で、「小学校受験をする」とお決めになった時から、準備をお始めになればよろしいと思います。早くお始めになるご家庭もあれば、年長になってお始めになるご家庭もございます。それぞれのご家庭のお考えがございます。ご家族で相談し、十分に納得なさってからお始めください。ご家族の力が大切です。ご両親の愛情とご協力は不可欠です。近年の受験の特徴としましては、お子様の生活力・協調性・社会性を問う問題が増えております。
@生活力としては、ご挨拶などのマナー、自分の身の回りのことは自分で行う、お手伝いをする。などですから、ご家庭での生活、ご両親との関わりが重要です。
A協調性・社会性は、ルール・約束を守れるか、他者との円滑な関わりが問われます。集団行動試験に於けるグループでの話し合い、ハプニング、打開策が様々な方法で出題されます。これらは、幼稚園などでの集団生活で身につくことです。先ずは、ご家庭と幼稚園の生活・お遊びを大切になさって頂きたいと思います。その上で、お教室とご家庭での受験に向けての学習が必要となります。
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回答者 「"受験"コンサルタント」「"進路相談"コンサルタント」 野島さおり |
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幼稚園受験の準備はいつから何を始めればいいの?
幼稚園受験は、3年保育であれば2歳児・3歳児、2年保育であれば3歳児・4歳児の受験です。まだまだ小さいお子様ですが、それだけに日々進歩があり、とても大切な時期です。小さくても、できる事はたくさんあります。先ずは、お母様が育児をお楽しみください。常に寄り添い、優しく語りかけ、たくさんお遊びください。読み聞かせ、音、体を使ったお遊びも大切です。お子様の好きなお遊びで、基礎を積み上げます。なぐり描きが好きなお子様には、どんどん描かせてください。音楽が好きであればお歌と手遊びを、はさみが使えるようになったら、切り紙をしたり、お父様がお休みの日には、公園での外遊びを、全てご家庭での生活です。ただ、小さいお子様は、気分で左右されますから、決して焦らないことです。お母様の心の安定とお父様のご協力が大切です。
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回答者 「"受験"コンサルタント」「"進路相談"コンサルタント」 野島さおり |
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どうやって学校を選んだらいいのでしょうか?
首都圏には、たくさんの私立小学校と国立小学校があります。私立小学校を大きく分けると、@大学までの一貫校A高校までの学校で大学受験をする学校B小学校のみで、中学校受験をする学校があり、さらに女子校・男子校、宗教があるか、無宗教かなど、細かく分けることができます。国立小学校は、通学区域の制限があります。早い段階から、学校案内をご覧になり、説明会などの公開行事に参加されることをお勧め致します。ご興味のある小学校には、何度も足をお運びください。登下校時に、お子様連れでお訪ねすると、説明会などでは分からない、在校生の姿を見ることができます。お知り合いがいらっしゃれば、お話しを伺うのも良いでしょう。お子様を指導される、お教室の先生のご意見も、ご参考になさって下さい。お子様の性格、ご家庭の教育方針、通学時間など、様々なことを考慮し、ご家族でご相談下さい。受験するのはお子様です。ご両親のお好みだけで、お決めにならないようにお願いします。
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回答者 「"受験"コンサルタント」「"進路相談"コンサルタント」 野島さおり |
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国立の小学校に興味があるのですが・・
国立の小学校は昨今大変人気がございます。通学距離に制限が設けられておりますことから、どなたでも受験ができるというわけではございませんので、もし受験が可能なロケーションにお住まいでご興味がおありの場合はぜひ願書をお出しにることをお勧めしております。国立の小学校の第一関門は抽選です。どんなに準備をなさっていても最初の抽選にもれて1校も受験できないということも珍しくありません。ですので、本格的な国立対策は「抽選終了後」から開始なさるのがおすすめです。ではそれまで何もしていなくて良いか、といわれるともちろんそんなことはありません。受験をなさる場合もなさらない場合も、小学校に上がるまでにやっておくべきこと・身につけたいことがございす。それをしっかりなさっておくことが国立小学校を受験なさる場合もベースになりますので、その上に「抽選終了後」学校別に必要な分野を短期集中でなさるのが効率のよい対策方法としてお勧めです。ちなみに国立小学校をお受けになる場合、最も大切なことは?と聞かれた場合はもちろん学校によって出題内容が違いますが「挨拶・運動・工作」と答えさせていただいております。いずれも国立受験をなさるかどうかにかかわらず幼児にとって大切なものばかりですので、日頃の生活のなかにぜひ取り入れていただけるとよろしいのではないでしょうか
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回答者 「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」 言水倫子 |
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願書はどうやって書いたらいいのでしょうか?
願書は、学校に対する初めての正式な書類です。学校側にご家族を分かって頂くための重要な書類です。それだけに、慎重に、正直に、ひたすらきちんと、丁寧に記入するべきものです。
学校は、願書を熱心にお読みになります。志望校を決めて慌てて書くのでは、ご両親の思いも伝わりにくいですし、学校に対しても失礼だと思います。幼稚園・学校により、形式は様々ですが、教育方針・お子様の性格などは、どこの願書も共通です。慌てないためにも、ご両親それぞれで、ご家庭の躾け・お約束・楽しみ・お子様の性格・得意なこと・苦手なこと、などを日記のように記入することをお勧め致します。志望校が決まりましたら、ご両親で学校案内を熟読し、何度も話し合い自分たちのお言葉で、誠意を持ってご記入下さい。お子様を選ぶのは、学校であり、ご家庭ではありません。あくまでもご家庭はお願いする立場だということを忘れないで下さい。
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回答者 「"受験"コンサルタント」「"進路相談"コンサルタント」 野島さおり |
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面接ではどんなことをきかれますか?どんな準備が必要なのでしょうか?
面接は、願書同様に大変重要です。学校は、願書を熟読されておりますので、面接では願書に沿ったご質問も多くなります。質問内容は多種多様で、より直接的な質問も多くなっておりますので、早めにご両親で話し合い、準備を重ねる必要がございます。願書に沿った質疑応答を考えて、わかりやすく、丁寧に簡潔に話す練習をなさって下さい。志望理由・教育方針・ご家庭のこと・お子様について・幼稚園のご様子・習い事・通学経路・など一般的なことから、世の中の出来事・道徳的なこと・宗教観まで、学校によって様々です。ぜひ、ご自分たちの言葉で、素直な気持ちをお伝え下さい。
ご家族の雰囲気作りも大切です。あまり緊張されず、にこやかに、はっきりと、相手に伝わりやすい話し方を心掛けて下さい。
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回答者 「"受験"コンサルタント」「"進路相談"コンサルタント」 野島さおり |
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どうやってお教室を選んだらいいのでしょうか?
どのお教室でも、体験授業を受けることができます。お子様と体験をし、担当の先生からのご説明を受け、ご両親とお子様で十分にご相談してお決め頂きたいと思います。大手は、お教室がたくさんありますので、通塾には便利です。情報も豊富にお持ちでしょう。ただ、お子様一人ひとりに対する細やかさには欠けるかもしれません。個人の先生のお教室は、お子様一人ひとりを細かくご指導下さいますが、それだけにご家庭への課題も多くなります。
先生とお子様との相性も大切だと思います。先生が好きで、お教室が楽しければ、力もつきます。
志望校が決まっているのであれば、その学校に実績のあるお教室や、在校生にお尋ねするのも良いでしょう。いずれにしても、ご両親がお子様を安心してお任せできるお教室をお探し下さい。
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回答者 「"受験"コンサルタント」「"進路相談"コンサルタント」 野島さおり |
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お教室でついていけてない(成績があがらない)のですが・・
お教室に通われている他のお子さんたちがとても優秀に見えて焦る、ご自分のお子さんがついていけていないのではと不安になる、というご相談をよくいただきます。必ずしもお塾での成績が優秀なお子さんが合格なさるということはないですし、伸びる時期はお子さんによって違いますから今は伸びる1歩手前にいらっしゃるのかも知れません。ですから、外に現れる成績よりもその時期にどれだけお子さまがどれくらいのことを学びそれが定着しているか、内面的なことをよく見てさしあげてください。また、本人の気持ちが前向きで「お勉強がたのしい」のか「辛くて嫌でたまらない」のかもその後の成果を大きく左右します。基本的に幼児にとっては「辛くてたまらないこと」は身にならないからです。後者の場合は、「何が嫌で辛いのか」を本人に聞きつつお母様がよく観察して見極めてあげることが必要です。成績が上がる時のパターンとしては、できることはご本人も楽しいと思ういますから、おうちでのお取組みでできること、自信をもって取り組めることを増やしてあげるうちにお教室でも成果が出始めて楽しくなるということが多いのです。お教室は「お子さまの苦手と得意を知る場所」、おうちでのお取組みは「お子さまの苦手を得意にするための練習をする場所」ととらえていただき、おうちで楽しくいろいろなお取組みをなさっていただければと存じます。やり方のコツはペーパーでのお勉強ばかりにしないことです。
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回答者 「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」 言水倫子 |
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お教室を嫌がります。どうしたらよいのでしょう?
お勉強のお教室でも体操やピアノなどのおけいこごとでもそうですが、習い事には山と谷があり、いい時ばかりではありません。最初どんなに楽しんでいたことも嫌だと思う時があります。(大人でも習い事を続けることは難しいです)ですので、お子様がお教室を嫌がるのが「自分の好きなときに好きなことをしていたい」という気持ちからでているのか、またはそのお教室を嫌だと思う本質的な理由があるのかを考える必要があるかと存じます。お教室を嫌がる理由がありそうな場合は、何が嫌なのかお子様のお教室でのご様子をじっくりご覧になってみてください。お友達との関係なのか、先生との相性なのか、お教室でのご指導の内容がフィットしないのか、原因はいろいろございます。考えられる原因がお教室での授業についてゆけないことである場合は【お教室でいけてない(成績があがらない)のですが・・】をご参照ください。 また、お教室の先生に率直にご相談なさるのもおすすめです。良いお教室の優秀な先生の場合は親身になって理にかなったアドバイスをくださるはずです。こういう場面での対応にお教室のカラーがあらわれるものです。
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回答者 「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」 言水倫子 |
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工作が得意になるにはどうしたらいいのでしょうか?
工作を上達させたい、そういうご要望を大変多くいただいております。昨今ペーパーの試験をなさらない小学校が増える一方、ほとんどの学校で工作の出題があります。小学校受験における工作の占めるウエイトは今後ますます大きくなっていくと思われます。なぜ、工作の力を重要視なさるかというと、そこに幼児のあらゆる力が現れるからではないでしょうか。面白いものを考える「発想力」、手先を自由に使う「巧緻性」、材料を指示通り的確に扱うことのできる「記憶力」、材料を管理できる「管理能力」、ひとつのことをやり遂げる「根気」、目の前の作業に没頭する「集中力」こういったお力が工作で一目瞭然になります。賢いお子さんは工作がお上手なことが本当に多いのです。工作は一朝一夕にはお上手になられません。練習に時間がかかります。まずは「好きになる」ことが大切かと存じます。工作をするには「材料」が必ず必要ですから、まずは「工作ボックス」をご用意なさることをお勧めいたします。「ボックス」のなかにはティッシュペーパーの箱、トイレットペーパーの芯、紙皿、紙コップ、ストロー、画用紙、お菓子についていたリボン、お肉ののっていた発泡トレイなどを常備しておき、お子さまが自由にそこから使えるようにして差し上げてください。また、「お母さんもつくってみたいから材料を分けてね」と仰ってお子さまとご一緒にお母様も工作をなさるとお子さまはさらに楽しまれることと存じます。
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回答者 「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」 言水倫子 |
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巧緻性(手先をつかうお取組み)を上手にさせたいのですが・・
工作を除くと、巧緻性といえばお箸つかいや紐づかい、ぼたんかけ、おりがみ、 クレヨンやクーピー・えんぴつ使い、ふろしきつつみ、わごむ、エプロン・はちまきむすび、洋服たたみなどが挙げられると思います。巧緻性=手先の器用さということから、子さまが「器用か不器用か」で上手・下手が決まると思われがちですが、幼児に限っては決してそんなことはありません。 巧緻性のお取組みのこれらはすべて、ご家庭でできることばかりです。日々の生活のなかで、お母様がなさったら1分でできることを10分かけてお子さまにさせてあげられるか、それを見守ることができるか、そこで上達するかどうかが決まります。まとめてさあやろう、ではなく毎日の積み重ねでこそ手先が上手に使えるようになるのです。ちなみに「自分のことが自分でできるお子さん」というのはほとんどの場合巧緻性のお取組みがとてもお上手です。2歳から自分で靴や靴下を脱ぐ・自分の靴箱にしまう・上着をハンガーにかけて所定の場所のかける・自分で水道をひねり手をあらう・ポケットのハンカチで拭く・お昼寝のおふとんにバスタオルを敷くなどをなさっているお子さんはひも通しもさごむかけも上手であることがほとんどなのです。そこを小学校の試験ではご覧になるのではないでしょうか。入学後、毎日小刀で鉛筆を削って持ってくるように指示のある小学校もございます。そちらの学校はやはり入学のための考査で巧緻性をものすごくしっかりとご覧になります。「試験のための巧緻性の特訓」ではなく「自分のことを自分でできるようになるためにしっかりと手を使う練習」ととらえてお子さまと楽しく練習なさってみてはいかがでしょうか。
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回答者 「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」 言水倫子 |
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文字に興味をもちません。
まず、ひらがなを読み始めるのが3歳前後、書き始めるのが5歳前後が大体の場合適正な時期かと存じます。ご本人が興味をお持ちではない場合1歳のお子さまに読ませたり、3歳のお子さまに書かせたりということは必要ないのではないでしょうか。文書きはどちらの小学校でも1年生のときに大変丁寧にご指導なさっていますから、学校に上がってから書き始めても遅くないくらいだと存じます。ただ、早い段階で文字を読んだり書いたりなさるお子さまも多いですし、まわりにそういうお子さんがいらっしゃるとお母様が焦られるということもよくわかります。 文字が読めるとご自分で絵本が読めてお子さまは楽しいですし、書ければお祖父ちゃまお祖母ちゃまやお友達とお手紙の交換ができますから、それもとても素敵なご経験になります。まずはお子さまのお名前に含まれている文字や、お好きな物(男の子さんの場合、ほ とんどは電車や車・昆虫や恐竜など何か大好きなものがあるかと存じます)に関連したカルタや簡単な絵本を入口にしてご一緒に文字読みをしてみてください。また、ひとつでも覚えたら、駅のホームや街中の看板のなかから一緒にその文字をさがすゲームなどをなさると楽しいかと存じます。ひとつでも覚えるとそれが入口になって他の文字も覚え始めます。ちなみにあいうえお表はリビング、お手洗い、お風呂などにのお子さまの目線にあう高さに貼っておかれるといつでもご覧になることができて文字を覚えるのに大変有効です。
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回答者 「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」 言水倫子 |
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お話を聞くのが苦手です。
昨今、どちらの小学校でもお子さまのお話を聞く力を問う出題が大変多くされております。お話の記憶では多い学校だとたっぷりA4の用紙1枚分ほどの長さのお話が出題され、大人でも覚えきれないというようなことがよくございます。お話を聞くことができるかどうかは習慣によるところが大変多いです。 日頃から「お話を聞かずにすむ生活」をずっと続けていらっしゃる場合ある場面だけ、お試験の問題文を聞く時だけ、お話をしっかり聞くというのは難しいと思われます。では「お話をきく生活」をどうやってお子様に送っていただくかということになりますが、それほど難しいことではないのです。まず、日常のあらゆるシーンでお母様が常に「お話は1回だけ」ということを徹底なさってはいかがでしょう。何事もお子さまには指示を何度もしてしまいがちですが、そうすると「お母様は何度でも言ってくださるから1度でお話を聞く必要がない」というようにお子さまにインプットされてしまいます。最初から「お母さんはお話を一度しかできないからよく聞いてね」と申し上げて注意を促し、一度のお話をよくきくようにお子さまの気持ちを向かせることが大切です。また、スーパーでも「だいこんとにんじん、お豆腐とお肉をとってきてね」などと指示をしてそれをとってきてもらうのも良い練習になります。お子さまにとっては記憶することはレジャーですので(神経衰弱などもお子さまのほうが大人よりお上手だったりします)慣れればご本人も楽しんでなさるはずです。また、「お話を聞かなくて失敗した」というシーンを作ってあげることも大変有効ですので、工作のやり方の説明などを1度でしっかり聞かせることなどもお話を聞く力を格段にアップさせます。ただし、どんな場合も最初はうまくできません。今までそうではなかったのにある日突然1度で聞きなさいというのはお子さまがお気の毒です。がんばったけれど覚えられなかった、忘れてしまったときは「じゃあもう1回だけチャンスをあげましょうね」とやり直しさせてあげたり、楽しくヒントを出してさしあげてお子さまのやる気をそがないように工夫なさってください。
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回答者 「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」 言水倫子 |
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ペーパーはどれくらいやったらいいのでしょう?
ほとんどの場合「小学校受験の準備」と聞いてまっさきに思い浮かぶのがペーパーを解くことだと思います。では可能なかぎりたくさんのペーパーをこなせばよいかというと決してそんなことはないと思います。基本的に幼児が「紙の上でものを理解する」ということは不可能です。お子さんは学習能力が高いですのでペーパーをどんどんこなすことによって「パターンを丸覚えして解けるようになる」ということはあります。ですが、そんな風に覚えたことがいったい後で何につながるのでしょう?ペーパーをやり過ぎて飽きる・嫌いになると言うことは大変多く、「ペーパー=お勉強」と認識することにより「お勉強=つまらない、嫌い」ということになってしまっては、たとえご志望の学校に上がられても意味がないのではと思われます。現に、小学校に上がられてからお勉強に意欲がでず苦労なさるお子さまも多いのです。幼児は具体的なもので学んでこそ理解でき、また楽しいと感じます。ペーパーは「理解したことを確認するためのツール」なのです。たとえばよくきかれる質問に「水に浮くもの・沈むもの」を分類して浮くものに○をつける、というようなものがありますが、それに○をつけながら、「ストローは浮くのよ、ビー玉は沈むのよ」などと教えるのと、じっさいに水の入ったバケツと物を用意し、まずは浮くと思うか・沈むと思うかを予想させ、ひとつづつ水に入れて実験をするというのと、同じ「お勉強」であってもどちらが有意義かは言うまでもありません。実験のお嫌いなお子さまというのは見たことがなく、どのお子さまも目を輝かせて取り組みます。もちろん、やりっぱなしでは意義が薄れますので、実験結果をしっかりと検証して後日ペーパーで復習します。これが学習です。小学校受験では学校によってはペーパーの難易度がとても高いことがありますから、もちろんある程度の訓練は必要です。ですが少なくても年中さんまでは具体的な物をつかって楽しくしっかりと概念を把握するような学習を中心としてすすめられ、年長さんになってからも、ペーパーだけにはせず、お子さんが「なるほど、面白い」と膝をたたくようなお取組みで楽しみながら学習なさることをおすすめしております。
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回答者 「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」 言水倫子 |
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