お悩み相談 幼児教育。幼児教育のミセス・サリヴァン に寄せられたお悩み相談。

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お悩み相談



いよいよ新年長です。小学校受験に興味があるのですが、どうしたらいいでしょう?
幼児教室では11月より新年長クラスが開講し、新年長(ようするに現在の年中さんですね)になられる方からのお問い合わせ・ご相談が増えております。
「来年の小学校受験に興味があるのですが、受験をするべきか、どんな学校が良いのか、知らないことばかりで悩んでいます」
こういったご相談をよくいただきます。
そういう場合に、私が一番最初に伺うのは「お子さまの教育の着地のイメージ」です。
小学校受験のご相談でいきなり着地の話をすることで、皆様びっくりなさることが多いですが、これを伺わないと、小学校受験に関するお話はできません。

なぜかというと、小学校受験はお子さまの長い人生の途中経過だからです。たとえば 「良い教育方針の一貫校に入れて、良い友人をつくり、そのまま大学まで進学してほしい」 とお考えのご家庭と 「中学受験をして難関中学に入り、最終的には大学受験で医学部を目指してほしい」 とお考えのご家庭では、選ぶべき小学校も全く違うからです。

なので、まずはお子さまの「着地のイメージ」をお考えください。そこから
〇お子さまの小学校に期待することはなにか
〇中学受験をするかどうか
〇中学受験をしない場合は、大学までついている学校がいいのか、大学は受験したいのか
〇中学受験をする場合は、なぜ公立小学校ではなく私学や国立小への進学を目指すのか
〇(たとえば高校までの学校を希望するとして)小学校〜高校までの長い間を共学で過ごさせたいか、男女別学で過ごしてほしいか
〇お子さんが長期間通う学校を選ぶ上で、通学時間をどれくらい可能とかんがえるか
〇ご兄弟やご姉妹がいらっしゃる場合、たとえば違う学校に通うことになってもいいか
などをまずはお考えください。

それらを熟考された上で、「やはり私学や国立を受けるべきである」そういう結論に達したら、そこからがいよいよ学校選びと小学校受験準備のスタートとなります。
なお、「考えてみたけれどまとまらない」「そもそも、どんな小学校があってどんな特色があるのかが全くわからない」そんな場合は、教育カウンセリング(1回1時間半10,800円(税込み・交通費込み)をご利用くださいませ。なお、お問い合わせは お気軽にミセスサリヴァンまでお電話(03-5615-8966)またはメール(info@for-of-to.net)にてご連絡くださいませ。

言水倫子 回答者
「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」
言水倫子

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志望校選びと併願校選びについて
学校説明会シーズンがスタートし、今年の秋に受験されるご家庭ではいよいよ本格的に志望校を絞られる段階にいらっしゃるかと存じます。
志望校選びと併願校選びで悩んでいます。どうやって選んだらいいですか?というご質問を最近たくさんいただいております。
「絶対にこの学校」とお決まりの場合は迷いが生じませんが、2校で迷っていらしたり、併願校をどこにするかで悩んでいらっしゃるお母さまも多いかと存じます。

もしお子さまが年長さんで考査まであと半年の段階でまだ学校選びで迷われている場合、サリヴァンでは下記のようにアドバイスさせていただいております。

@それぞれの学校には好まれるお子さま・ご家庭の雰囲気があります。ぜひ、現段階で そこがお子さまとご家庭にフィットしている学校をお選びください

→小学校の考査は中学受験と違い、「できれば合格できる」というわけではございません
 特に昨今は、ペーパーができても、行動観察や絵画巧緻性、願書や面接対策をしっかりなさらなければ合格できません。それぞれの学校のお好みや在校生や在校のご家庭の雰囲気を把握して、お子さまとご家庭にマッチするかどうかをよくお考えください。
 また、学校によってはお子さまのお生まれの月齢によって考慮のある・なしもございます。明らかに早生まれのお子さんの合格例が少ない、というケースもございますので、そのあたりも志望校選びの参考になさった方が良いかも知れません。

A難関校2校を併願される場合、ご準備が万端に整っている場合を除いては、考査の内容の方向性が同じ学校( 個別考査メインなのか、ペーパーメインなのか、行動観察メインなのか、絵画や運動を重視するか など)をお選びになることをお薦めします。

→今から夏休みは小学校受験準備の山場です。その貴重な時間を割いて対策する上で、第1志望校と第2志望校が同じくらいの高倍率の難関校、かつ両校の試験のタイプが全く違う場合、対策が非常に大変になります。どちらの学校も「絶対にこの学校でなければ」 と考え、長くご準備を進めてこられたご家庭のお子さまと同じ土俵で考査をお受けになることを考慮すると、試験タイプの違う難関校2校の対策を同時進行されるのは、完成度を上げる面では難しい面があるかも知れません。

B合格できる可能性の高い練習校を受験してください。

→受験では何が起こるかわかりません。お子さまはもちろん、お父さまお母さまが極度に緊張されてしまい、本番の面接で失敗してしまった、という例もございます。
お教室の先生にも「練習校受験は模擬試験5回分」とおっしゃる先生がいらっしゃるそうですが、真実です。ご両親がスーツ、お子さまがお試験用のお洋服で3人でおでかけになるだけでも、お子さまにとっては非日常になってしまいますから、本命校の考査にリラックスして臨まれるためにも、ぜひ練習校を受験され、気持ちよく合格なさってくださいませ。なお、都内の学校を第一志望にお考えの場合、埼玉県や神奈川県など、考査の日程の早い学校を受験されると良いかと存じます。

なお、お子さまとご家庭の現在の状況やお通いになられているお教室によっても事情は変わってまいりますので、もし詳しくお知りになられたい場合は、お気軽にミセスサリヴァンまでお電話(03-5615-8966)またはメール(info@for-of-to.net)までご連絡くださいませ。

言水倫子 回答者
「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」
言水倫子

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子どもが食事を食べてくれなくて困ってます
1歳さん〜3歳さんくらいのお子さまのお母さまから時折いただくのがお子さまが「食事を召し上がらなくて困っている」というご相談です。

お子さまがお食事に興味をもたれない理由は様々で、すぐには特定できないのですが、まずは睡眠と運動はじゅうぶんでしょうか?
食べることがお好きなお子さんでなければ、お腹が空いていなければ召し上がらないのは普通です。お食事の時間に「お腹が空いた」という感覚をご本人がまずは感じられることが大切です。
また、もう一つの要因として大きいのが「おっぱい・ミルク」です。
お食事よりもおっぱいやミルクが大好きなお子さまの場合はテクニックと食べる練習が必要になります。

下記がお子さまの生活習慣指導のプロ、乗秀直子先生がご提案・実践するお子さまにお食事を食べていただくための方法です。
1.お子さまが「食事は楽しい」と感じられる環境つくり
→ご家族で(またはお母さまとお2人でも)楽しく食卓を囲み「美味しいね」と言い合う
2.「ご飯を食べてからミルクね」と、一口でもご飯を食べてからご褒美のようにしてミルクをあげると効果が出ます。
3.一口でも食事を食べたら思い切り笑顔で「すごいね!食べられたね!偉いね!」と お子さまをたくさん褒めてあげる

これをお続けいただくと、かなり効果がでます。

お食事でお困りのお母さまがいらっしゃいましたら、ぜひ試してみてくださいませ。なお、お子さまは1人ひとり違いますから、上記の方法がうまくいかない場合など、お電話(03-5615-8966)またはメール(info@for-of-to.net)にてお気軽にご相談くださいね。

言水倫子 回答者
「生活習慣指導講師」
乗秀直子

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学校説明会って行くべきですか?
今月からいよいよ私立小学校の学校説明会シーズンが始まります。
よく、「学校説明会って行った方がいいんですか?」「説明会に参加したかどうかと合否は関係あるのでしょうか?」といったご質問をいただきます。

結論から言うと、学校説明会には絶対に参加してください。
学校説明会は基本的には春と秋の2回(1シーズンに複数回行う学校もありますが)行われます。学校選びはお子さまの環境選びです。最低6年、場合によっては9年・12年・16年もの間、お子さまがその学校で学び、友達をつくり、大切な時期を過ごします。

そう考えると、学校選びにはどれだけ慎重になってもなり過ぎることはありません。学校の資料やお教室その他で得られる学校の情報はもちろんのこと、自ら足をお運びいただき、学校の立地、学内の様子、雰囲気、在校生の様子、学校側の語られる教育方針などをじっくり確認してください。

私立・国立の小学校はセキュリティー面からも昨今、外部の方が学校に入ることのできるチャンスはかなり限られています。ですから、ここぞと思われる学校を見たり、お話を聞けるチャンスをぜひ大切になさってください。

また、説明会に参加した結果志望校のチョイスが変わった、というケースも毎年たくさんあります。パンフレットその他ではわからないことが、実際に学校に行ってみることでクリアになることもあるのです。そして、学校がご家庭のご希望にフィットしているかどうかを判断するのには、いくつかの学校の説明会に参加して比較してみる必要があります。

学校説明会に参加したからといって合格するとは限りません。ですが、合同説明会含めてご志望の学校が参加・開催される説明会すべてに足を運ばれたご家庭の合格率は、そうでないご家庭と比べると極めて高いことを実感しております。それだけその学校をお好きで、ぜひ入学したいという熱意を持ちのご家庭は、やはりご縁をいただける結果に結びつきやすいと存じます。

年長さんの場合は、この春はご興味お持ちの学校の説明会になるべくたくさん参加され、秋の説明会ではご志望の学校に絞ってご参加ください。もちろん、お子さまが年少さん・年中さんのご家庭の場合は、早い段階でいろいろな学校の説明会をご覧になることをお進めしております。

なお、学校説明会にご参加なさる際に「ここが大切です」「ここを見てきてください」というような事柄に関しては、追ってまたお悩み相談コーナーでアップさせていただく予定です。

お急ぎの方や、今すぐ知りたいという方は、ミセスサリヴァンまでお電話(03-5615-8966)またはメール(info@for-of-to.net)までご連絡ください。
言水倫子 回答者
「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」
言水倫子

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「△△小学校に強い」お教室は、どこですか?
入会されたばかりの会員さまによく聞かれるのがこの「〇〇小学校にたくさん合格者を出しているお教室はどちらですか?」というご質問です。

まず教室選びの段階で、ご志望の学校がお決まりになられているのは、良いことだと存じます。
やはりどちらのお教室にも得意な学校があり、大手受験塾の場合はいろいろな学校からまんべんなく合格者を出しておられますが、その塾の中でも、教室ごとに担当校が異なるのが普通です。では、ご希望の△△小学校い合格者をたくさん出している教室であればどこでも良いのか?ということになりますが、一概にそうとは言えません。

たとえば超難関といわれる慶應幼稚舎などの場合、得意になさっているお教室がたしかにありますが、それでも教室のみなさんが合格されるわけではありません。
また、その教室からの合格者のうち、さらに別の教室にも掛け持ちで通われていたお子さまなどももちろんいらっしゃいます。そうなると、どこまでがそちらのお教室の実績なのか?という点はわからないのです。

また、たとえご志望の学校に合格者をたくさん出しているお教室でも、ご自身のお子さままたはお母さまに必ずしもフィットするとは限りません。
サリヴァンの会員さまでも毎年、〇〇小学校に強いと言われているから入塾したけれど、やっぱり合わない、とお悩みになり転塾される方が何人もいらっしゃいます。
合格者が毎年たくさん出ていようとも、そこが「ご自身のお子さんが伸びるお教室」とは限らないのです。

昨年度も慶應幼稚舎、学習院初等科、桐朋小学校、成蹊小学校などの超難関校に、それらの学校を専門にしている塾に通っておられた以外の方が合格されています。
確かにペーパー校と行動観察校では考査の内容がかなり違いますから、お選びになる教室はある程度ご志望の学校の考査にフィットした内容である必要はありますが、最終的には教室選びのキモは「そのお教室がお子さまとお母さまに合っているか・伸びるか」だと存じます。

どちらのお教室がフィットするかはご家庭とお子さまによって違います。もし塾選びでお悩みの場合は、ぜひミセスサリヴァン(メール info@for-of-to.net 電話 03-5615-8966) までお問い合わせくださいませ。

言水倫子 回答者
「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」
言水倫子

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小学校に上がるまでに何をしておけばいいのでしょう?
小学校が幼稚園や保育園と大きく違う点は、基本的には1時間目〜5時間目まで「勉強」をするということです。体育や美術、グループワークなどで机を離れるタイミングはもちろんありますが、少なくても1コマ40分〜50分の間、きちんと机に座って先生の話を聞いたり、考えることが必要になります。
全く準備をしていない場合、これが難しいのです。昨今、授業中に立ち歩くお子さんがどのクラスにもいるというのが問題になっていますが、立ち歩かずに座ってはいるまでも「落ち着かない」「先生の話を聞けない」「授業中に考えることができない」お子さんはさらにたくさんいらしゃいます。

小学校に上がる前に、まず何をしなければならないかというと「学ぶ楽しさを知る」「学ぶ習慣をつける」ということです。幼児教育は知識の先取りと言う部分ももちろんありますが、それよりも「万全の状態で小学校に上がるためのベースづくり」という点で大切です。

サリヴァンでは1歳児の生徒さんでもレッスン中はきちんと座っています。時々、新規でご相談いただく方に「こんなに小さいうちから机に座らせるのはかわいそうではないか」と質問を受けることがありますが、サリヴァンでは「机に座りなさい」とご指導するのではなく「座ると面白いことができる」というお子さまの自発力を引き出します。ですから、お子さんたちは1歳であろうとも2歳であろうとも「座らされている」のではありません。

お子さんにとって学びは本能ですから、生活習慣のベース(食事、睡眠、運動)がきちんとしているお子さんであれば、学習は楽しくてたまらないものです。それができない、楽しめない場合は、生活習慣または学習の内容に問題があるケースがほとんどです。

よく「学習=プリント」とお考えになる方がいらっしゃいます。お子さまにお勉強をとお考えになったときに、プリントばかりをどんどんこなさせてしまうパターンです。それをやりすぎると、お子さんは確実にプリントに飽き、学習を嫌いになります。いくら準備をしていても、学習が嫌いな状態で小学校に上がるのでは意味がありませんし、むしろマイナスです。もちろんプリント学習は大切ですが、パズルやブロックをつかったり、自分で実験をしたり、自分の目と手を使って体験する楽しい学習「勉強って楽しい、大好き」という状態で小学校にあがらなくてはなりません

また、お勉強は継続が大切です。ある日はたくさんやったけど、ある日は気分が乗らなくてぜんぜんやらない、これでは効果が薄れます。「毎日、少しづつ」を完全な習慣にしておくことが大切です。「具体物をつかった楽しい学習には興味があるけど、毎日のドリルや苦手なことはやりたくない」というのもいけません。お子さまが待ち遠しくなるような楽しい学習はもちろん、コツコツ続けなければならない基本的な学習も必要です。それを、小学校に上がるまでに「やりたくないと考える余地もなく、習慣としてやってしまう」「やらないと気持ちが悪い」というところに持っていきたいものです。

具体的に何をするか?と聞かれれば、お話をきく練習、音読み、正しい描き順での文字描き、計算力をつける、図形学習、とけいなど、小学校の勉強のスムーズなスタートに必須の分野を学びます。きちんと準備をしておかれることでお子さまの気持ちにゆとりが生まれ「できる」と思うことでより学習が楽しくなります。「学ぶ楽しさを知る」「学ぶ習慣をつける」ことに重点をおいたご準備をぜひなさってくださいませ。

言水倫子 回答者
「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」
言水倫子

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ママから離れられず母子分離ができません。
 『母子分離』の時期は、お子様の発達やご家庭の状況によって個人差があります。おけいこ事を始められる時や幼稚園、保育園の入園などその時に母子分離が上手くいかないとご心配になられる事でしょう。しかし、泣き出すお子様を無理やり引き離したり叱ったりする事はやめましょう。お母様にもお子様にもストレスがかかってしまします。
 お子様が嫌がる様でしたら、その時は様子を見て出来る限りお子様の側にいて「側にいるからね、安心してね」と声掛けをして安心させてあげましょう。とは言うものの、幼稚園や保育園では一人だけ親御さんがお子様の側についていることは難しいですね。しかし、個別のおけいこであればそれも可能です。そのような場を『母子分離』のトレーニングの場として、うまく利用しましょう。
 お子様がお母様と離れるのを嫌がる事は"我がまま"な事のように思いますが、お子様にとってお母様が側にいてくれる事が当たり前の生活だったはずです。無理やり引き離すと『母子分離』は却って長引きます。お子様がスムーズに『母子分離』が出来ないようでしたら、状況に応じて可能な限りお子様と一緒に居てあげましょう。お子様は、『母子分離』が必要になった時に状況を察知し「ここでお母さんと離れるな」と感じ予防線を張ります。お子様が予防線を張らずに済むように、不安を感じずに済むように「お母さんも一緒にいるからね」と言葉をかけて安心させてあげましょう。 「お母さんは一緒にいられないからね」「一人で大丈夫ね」などと言ってしまったら、お子様はお母様から離れなくなってしまします。不安を感じずに、少しずつお母様の姿を見なくてもお母様の存在を身近に感じられるよう安心感を与えてあげて下さい。
 また、下のお子様の誕生や急な出来事などでやむなく分離が必要になった場合などに備えて、日頃からお子様の心を満たしてあげる事とその時の為に十分な説明をしてあげましょう。じっくり話してあげる事で理解する事が出来ます。焦らず無理のないようにゆったりとした気持ちで、不安感を与えない事が「母子分離」には最も重要です。『母子分離』が少しずつ自然に出来るように、次の事から試してみてください。
1.お母様の姿が見える少し離れた所で遊ばせる。
2.お子様から直接お母様が見えない所で遊ばせる。
3.お父様やおじい様・おばあ様とお留守番をしてもらう。
4.お父様やおじい様・おばあ様とお出かけをしてもらう。
5.短い時間から始める。
 注意して頂きたい事は、トイレトレーニング中またはおむつが外れて間がない、トイレに一人で行けない等、不安がある場合は必ずお子様のトイレを済ませてからお母様と離れるようにして下さい。お母様と離れている時にトイレを失敗してしまいますと、『母子分離』だけでなく『トイレトレーニング』も失敗してしまします。「お母さんは、必ず直ぐに来てくれる」「お母さんと直ぐに会える」という安心感と、お母様との関係が十分に満たされている事が『母子分離』をスムーズにしてくれます。

小井成子 回答者
「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」
小井成子

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もしかして発達に遅れがあるのかも知れないのですが・・
 子育て、特に初めて子育てをなさる場合はどのようなスピードで成長していくのか、また他のお子さんと比べてわが子は発育が遅いのではないか?
 分からないことばかりで不安になりますね。発育に遅れ=発達障害を心配してしまいます。遅れの中でも、言葉の遅れはご両親にとりまして一番気がかりな問題です。
 しかし、言葉の発達にはかなりの個人差があります。一応の目安は0歳(10ヶ月位)で「アー・ウー」等の喃語を言い始め、1歳からは「パパ」「ママ」等の言葉を言い始め「ワンワン」「ニャンニャン」等の物に対する理解と共に単語が出てくるようになります。また、大人のマネをして言葉を覚えます。2歳の頃では2語文を言えるようになります。しかし、この目安は目安として一応頭に入れておき、大切な事はお子様との生活の中でご両親とのコミュニケーションや語りかけ、読み聞かせ等の言葉を引き出す事を常に心がける事です。心がけ一つでお子様の発育はかなり違ってきます。
 言葉以外にも、お子様の行動で発達の遅れが『障害ではないか』と思われる『気になる行動』があると思います。それが障害なのか単なる遅れなのかの線引きは難しい問題です。障害だとしましても軽度から重度まで、またその様子は多種多様です。まず、ここでは一般的に障害かもしれない行動の一例をあげてみましょう。(必ず障害とは言えませんのでご参考になさって下さい)
 言葉を発しない・語彙が少ない・目を合わさない・笑わない・落ち着きがない・奇声を発する・癇癪(かんしゃく)が激しい・過剰に音に敏感・声掛けに反応しない・同じ行動を繰り返す・集中力がない・じっとしていられない・一つの事にこだわる・他人と遊べない・何処を見ているか分からない・急に別の行動を始める・意味もなく急に走り回る・叩いたり行動が乱暴・かなり不器用・急にパニックを起こす・睡眠が浅い・神経が過敏すぎる・急に大声を出す・意味のない言葉を繰り返す・指差しが出来ない
 以上のような行動の中であてはまる部分によって病名が違ってきます。発達障害とは、先天的に脳の機能に障害があり発達に偏りがある事で、愛情不足や育て方、しつけが悪いというものではありません。さまざまな原因が組み合わさって発症するといわれていますが、現在でははっきりとした原因は特定されていません。

 『障害』には、自閉症障害・高機能自閉症障害・アスペルガー障害・レット障害・学習障害(LD)・小児期崩壊性障害・注意欠陥/多動性障害(ADHD)・特定不能の広汎性発達障害などがあります。特定不能の広汎性発達障害とは、当てはまる部分があるが病名をつけるまでの診断基準に達してない症状で診断が出来ない、いわゆるグレーゾーンと言われる境界にいる段階のことです。年齢が上がり改めて病名がついたり、そのまま病名がつかない場合もあります。
 幼児教育では以前から指摘されてきた事に上記のさまざまな行動や遅れが先天的な病気ではなく、回りを取り巻く社会や環境が子ども達の健全な脳に悪影響を及ぼしている事も問題としています。子ども達の脳は6歳にはほぼ出来上がっており、それまでに健全な環境の中で健全な脳に育てていく事が重要です。それは、誕生前の胎児から始まっています。適切な環境を与えるかどうかは、ご両親のお子様への関心や考え方によるもので、その結果はお子様の「脳」の育成に大きく影響を与えます。
 また、幼児教育では3歳までの環境や影響が幼児の「脳」の発育や形成に大きく関係するといわれていますので、胎児〜6歳の大事な時期(幼児期)での子育てにはご両親の十分な心がけが必要です。その上で、どうしても心配なお子様の発育状態や行動がございましたら、各自治体や発達障害の専門の機関に行かれることをお勧め致します。前にも述べましたように幼児の発育には個人差がありますが、ただ『遅いだけ』と放っておいては発達障害に気がつかず適切な対応が出来ない事があります。
 お子様が出来ない事に対して言ってはいけない事は、「どうして出来ないの?」「ダメ!」と強い口調で叱る事です。障害のあるお子様には特に逆効果です。

 発達障害の診断は3歳頃まで、また就学前までは診断がつかないことが殆どですが、たとえ発達障害と診断されたとしましてもトレーニング次第で苦手なところや出来ないところ、遅れているところを埋めて行く事が出来ます。まず、ご両親が「この子は大丈夫!」と安心してお子様と接してあげる事。自身を持たせてあげる事が大事です。適切な対応とお子様の本質を理解し、上手に接してあげて下さい。
 「なぜ、このような行動を起こすのか?」を、しっかり見つめてあげましょう。お子様の苦手なところ、遅れていると思われるところを一つ一つ埋めてあげましょう。そして、一つが出来たら「よく出来たね!」「えらいね!」「すごいね!」と最高に褒めてあげましょう。お子様の健全な育成は、健全な心とご両親の愛情そして温かい環境です。


小井成子 回答者
「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」
小井成子

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しつけは何歳から始めればいいのでしょうか?
 現在子育て真っ最中のご両親、特に子育ての主役はお母様ですが、ここで言えることは子育てにおいてご両親の考えが同じである事です。男性と女性では子育てに対する思いが違いますので、それぞれの立場を理解してお子様中心で、お話をして頂きたいと思います。それをまず念頭におき、お話をさせて頂きます。
 お子様が誕生なさってから今まで、お子様がいくつになられても悩みは尽きません。その1つに『しつけ』があります。まず、いつ頃から『しつけ』をすればいいのか、これが一番気になるところですね。
 『しつけ』を漢字で書くと『躾』と書きます。まさに「身」を「美しく」です。社会の中で他人に迷惑をかけない立ち振る舞いや言葉遣い、ルールを守る、正しいマナーを身につける、それをご両親や回りの大人がお子様に伝え、身を持って教えていく事が『しつけ』です。この伝え教えていく事は、ご両親の価値観や普段の生活がどのようなものなのかによりお子様にそのまま現れます。『子供を見ると親がわかる』とよく言われますね。
 では、その『しつけ』はいつ頃から始めればいいのでしょうか?もの心がついてから?言葉を話し始めてからでしょうか?赤ちゃんがお母様のお腹の中にいる時、胎児の頃よりお母様の声やお父様との会話を聞いていると言われます。お母様もお父様も、お腹の赤ちゃんに話しかけますね。つまり、お母様のお腹の中にいる時から『しつけ』は始まっています。
 例えば、お母様が外出をしている時に電車の中でマナー違反をしている人を見かけた時、スーパーで「お菓子が欲しい!」と泣きわめくお子さんを見かけた時、勿論人前でなくていいのですが「回りの人に迷惑をかけてはいけませんね」など、話しかけてあげて下さい。お母様とお子様が常に一緒にいる時、お母様の道徳心がお子様に伝わる時はお腹の中の胎児の頃です。是非、お腹の中のお子様に道徳心やマナー、お母様の優しい気持ちを言葉にして話しかけてあげて下さい。胎児でも0歳の赤ちゃんでも、お子様はちゃんと聞いています。
 『しつけ』は胎児の頃から心掛け、誕生の瞬間から本格的に始まるということになります。言葉の意味を理解出来なくても、ご両親の言葉や善悪の判断、価値観、そしてご両親の行動は伝わるもの(心のしつけ)です。それが『育ち』となります。それだけに、子育て『しつけ』は責任重大ですが知識を中心とした能力を育てるのではなく「心を育てる」「一人の人格を築く」これはご両親にしか出来ない事です。
 『しつけ』としては、
1.危険な事をしない
2.挨拶をする
3.社会のルールを守る
4.食事などのマナーを身につける
5.我慢をする事
6.規則正しい生活習慣
7.物事の善悪や道徳心
など、人間形成を作る上で大切な事柄です。小学校4年生で人格形成が出来上がると言われています。その頃の人格や言動は、ほぼ大人になってもそのままです。もし、6歳までに『しつけ』が出来ていなかったと思われましたら、4年生までに修正をしてあげましょう。それでも、「出来ていない!」と思われる気になる事がありましたら、それからでも決して遅くはありません。4年生を過ぎますと、年齢的に大人の意見を受け入れる事が難しくなります。また、ご両親も「聞いてくれない」と思い込んでしまいがちですので難しくなりますが、愛情を持ってお子様と向き合って下さい。
 『しつけ』に遅すぎる事はありません。正しく導いて下さい。お子様が社会に出た時に、他人と共に生きていく為の知恵をお子様が自分で考え行動できるよう道徳心を持って、マナーを身につけた社会人になれるよう導いていくのはご両親の義務です。ご両親も楽しみながら、またお子様と共に成長しながら3歳、6歳までを基準にきちんとした『しつけ』を身につけてあげましょう。

小井成子 回答者
「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」
小井成子

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おむつはいつ頃外せばいいのでしょうか?
 おむつを外す時期、『トイレトレーニング』ですが、子育て中のお母様誰もが通らなければならない試練ですね。「いつ外したらいいのか」「外れなかったらどうしよう」いろいろと悩んでストレスを感じる事も多いと思います。やり方や始める時期を間違えますと、お子様がトイレ嫌いになってしまい長引いてしまったり、お母様も『トイレトレーニング』に過敏になり過ぎてお子様との親子関係も上手くいかなくなってしまったりします。
 では、いつ頃どのようにしてお子様と楽しく上手に『トイレトレーニング』をすればいいのでしょう。早くトレーニングをすれば早く取れるというわけではありません。トレーニングにはタイミングがあります。どのタイミングがいいのかあげてみましょう。

 年齢としては、2歳から3歳になる夏が良いとされています。2歳というのは、(個人差はありますが)この頃になると膀胱にためる事が出来る尿の量が多くなってくるからです。が良いのは、薄着なので簡単に早く脱ぎ着が出来る事・万一、失敗をしても風邪をひかない・洗濯しやすく乾きやすい・冬よりも夏の方がトイレの間隔が長い、という事があります。また、「しーしー」「おしっこ」などの言葉が話せるかどうかです。2歳くらいになると「2語文」が話せるようになりますので、お母様との意思疎通が出来ます。
 次に、おしっこの間隔が2時間以上あいている事。間隔が長くなるとトレーニングがしやすくなります。
 以上のようなタイミングでお子様と『トイレトレーニング』を始めてみましょう。

 タイミングが掴めましたら、お母様とお子様が楽しく上手に『トイレトレーニング』を進めるにはどうすればいいのかを考えてみます。
 お子様がトイレを嫌いにならず「トイレに行ってみたい」「トイレに楽しい事がある」と思ってくれる為には、トイレの雰囲気を楽しくしてあげる事です。お子様の好きなキャラクターのポスターやグッズなどを置いたり、キャラクターのトレーニング用品も利用したりしましょう。また、絵本の読み聞かせをしてトイレをしている楽しい絵を見せてあげましょう。「絵本の中のお友達もおしっこをしているね」と、トイレが何をするところなのかを見せる事で『トイレトレーニング』のお手本になります。
 トイレに行く時のお母様の声掛けも大切です。お子様の好きなキャラクターに「会いに行ってみる?」「おはよう!て言ってこようか」など、気軽に行ける声掛けをしてあげましょう。何より大切な事は、「おしっこ」が出なくてもトイレに行けたことを褒めてあげる事です。

 次に『トイレトレーニング』でしてはいけない事をお話します。
 声掛けもなく、お子様をいきなりトイレに連れて行く事はやめましょう。思い立ったからと、「トイレに行こうね」といきなりトイレに連れていく事はお子様の気持ちを無視した事になります。また、上手くいかないからと、焦ってお子様を無理やり便座に座らせる事や叱る事は絶対にやめて下さい。叱ってもトイレトレーニングが上手くいくわけではありません。逆にトイレが嫌いになります。一人で行けなくなってしまします。
 最後に、他のお子さんと比べないで下さい。お母様の焦る気持ちをより強くし、お子様も自信をなくしてしまいます。
 幼児の発達に個人差がある事は、他のご相談でもお話をしましたが『トイレトレーニング』も例外ではありません。生まれ月や環境、育ち方によっても違ってきます。お子様とのコミュニケーションを十分に取り、ゆったりとした気持ちで『トイレトレーニング』を成功させて下さい。

小井成子 回答者
「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」
小井成子

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言葉が遅いのですが・・
 1歳半から2歳頃は、コミュニケーションの手段として、言葉を理解するようになり言葉を使うようになります。これが「発語」です。しかし、言葉の発達は個人差が大きく、特に2歳〜3歳の時期では個人差が大変激しいという事をご理解頂いていた方が、必要以上に焦らずゆったりとした気持ちで子育てを楽しんで頂けると存じます。極端な場合、3歳で急におしゃべりを始めるという事もあります。とは言うものの、早い時期に言葉を発するという事は幼児教育において、さまざまな利点がございます。言葉を通して耳から脳へ刺激され、脳が活発に働くからです。その為には、言葉の前段階として胎児の頃より、お父さまやお母さまが「声かけ」をする事です。
 0歳児からは、「声かけ」と共にお子さんに笑顔を向け、お子さんから笑顔を向けられた時には語りかけながら微笑み返し、休みなく言葉を発してあげます。その後「アー・ウー」等の喃語(なんご)を発します。この時期が重要です。
 1歳からは、「パパ」「ママ」等の言葉を言い始め、「ワンワン」「ニャンニャン」等の物に対する理解と共に単語が出てくるようになります。また、大人のマネをして言葉を覚えます。この始語(しご)の時期に、多くの「声かけ」をしてあげましょう。動物の名前や果物の名前等、お父さまやお母さまが感じた事等、意味のある言葉を話して聞かせて下さい。その他、「声かけ」と共に重要な事は、絵本の「読み聞かせ」です。お話を聞かせて心を育ててあげましょう。TVやDVDに頼っていては多くの言葉を話す事は出来ません。何故なら、返事のない「一方通行」だからです。
 2歳児からは、「ママ、抱っこ」等の単語から、2語文が言えるようになります。この時期は、大人の言葉の獲得と自分の意思が言葉として出てくるようになります。お子さんと一緒に、工作や積み木等の遊びを通して言葉のキャッチボールをして下さい。
 3歳では、自己主張が強くなり自分の意思の要求が強くなります。2語から3語の言葉を覚え、長い文として「つなぎの言葉」が出てきます。 おしゃべりが好きになり、新しい言葉を吸収します。お手伝いやお買い物を通して生活の中での言葉=語彙力を身につけてあげましょう。つい忙しさにお子さんの語りかけに答えてあげない。という大人の事情がお子さんに影響を与える時期です。出来る限りお子さんの言葉や語りかけに答えてあげて下さい。このように、お子さんの言葉の発達に一番重要な事は、お父さまとお母さま、また周りの方とのコミュニケーションです。
 この他に注意が必要な事は、耳の聞こえや脳の障害の可能性がある場合です。これに関しては、【もしかして発達に遅れがあるのかも知れないのですが・・】をご参照下さい。

小井成子 回答者
「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」
小井成子

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他のお子さんと遊べません
 お子さんが他のお子さんと遊べない事の主な原因は、ご家庭の環境や躾(しつけ)に深い関係があります。遊べない理由が、お友達側からの訴えによるものと、お子さん側の訴えによるものと二通りあります。お友達からの理由は、お子さんがお友達といても、「しゃべらない」「近づくと逃げる」「直ぐに叩く」「順番を守れない」「おもちゃを取ってしまう。または貸してくれない」等です。この場合、言葉の遅れによって「お友達に言葉で伝えられない」事で、言葉よりも「叩く」「おもちゃを取る」等、態度に出てしまうのです。要するに、コミュニケーションが上手く取れない事が主な理由です。
 次にお子さんからの理由ですが、お子さんが「『遊ぼう』と言っても仲間に入れてもらえない」「お友達と遊ぶより大人と遊んだ方が楽しい。一人で遊んだ方が楽しい」等です。同年代のお子さんとの関わりの場合は、自分の欲求を我慢し、自由に遊ぶ事が難しい場合がある事に対し、大人との関わり、或いは一人で遊ぶ場合は、自由に気ままに遊ぶことが出来ます。ご家庭の中で我慢する事を教わっていないお子さんにとってお友達に合わせ、我慢してまでお友達と遊びたいとは思わないでしょう。ご家庭の中で、自我を通せる環境にある事が主な原因です。
 対策としては、お子さんを無理に一緒に遊ばせなくても、一応その場に参加させてみる。お母さまがお友達と楽しく遊ぶ。お子さんとお友達とが一緒に楽しめるような遊びに(例えばいっしょにクッキーを作る等)お母さま(お父さま)も参加する。楽しさをお友達と共有する事を体験させる事です。お子さんが一人で遊ぶ時間を(TVやDVDに頼る事を無くす)少なくする。わがままが通らない事があるという事を、ご家庭の中で教えていく。まず、そのような事から始めてみましょう。

小井成子 回答者
「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」
小井成子

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どうやって子どもに教えたらいいのかわからないのですが・・
 お母様がお子様の先生になる、というのは実はとても難しいと存じます。お母様がつい感情的になってしまうのはもちろん、お子様の甘えがでるのが当然だからです。(私も自分の娘に教えるのが一番苦手です)お教室に通われていても、復習を含めおうちでのお取組みはマストです。お子さまの力はおうちで定着いたします。(これは小学生・中学生の家庭学習の重要性と同じですね)ではどうしたらいいのでしょう?
 コツは「教えよう」と思わず「一緒に楽しもう」となさることです。「教えてあげる」ではなく「お母さんもやりたいから一緒にやりましょう」と声かけなさってみてください。お子さまは「やらない」と仰るかも知れませんが、その場合も「じゃあお母さんだけやろうかな」といって楽しそうになさってみてください。そこでお子さまも一緒にやろうとするか、その時はやらなくても何度かそういう場目があれば必ず関心を持つようになります。
 また、お子さまをよく観察なさり、いったいどこがネックになっていてわからない・できないのかを見極めてください。その一番難しい部分だけヒントをあげたりお手伝いをして、最後は「できた!」という実感を味あわせて目いっぱい褒めてさしあげてください。
 幼児の学習に関しては机にむかってさあお勉強しましょう、となさらなくても生活の中で自然とできることがたくさんございます。数が苦手なお子さまでしたらおやつは小さなゼリーやクッキーになさってそれを数えておとりいただいたり、お夕食のから揚げの配分を任せたりなさることです。かなり理解が深まりますし、お手伝いをさせてあげることで巧緻性や自己管理力を高めることができますから、お子さまとご一緒に日々を楽しむことがそのまま教える・学ぶにつながるようになさるとよろしいのではないでしょうか。


小井成子 回答者
「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」
小井成子

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自分のやりたいこと以外をやりたがりません
 幼児期は、まず自分の興味や関心のある事だけを好み、気持ちが揺り動かされます。自由な遊びやお取組みの中で、楽しさや喜び・満足感を味わうものなのです。ですから、まずお子様の気持ちを尊重してあげる事が大切です。
 お父様やお母様が差し出された玩具や教材に興味が持てない時は、無理にさせるような言葉かけはせずに、お子様のやりたい玩具や教材を一緒にしてあげましょう。充分に満足を感じた頃、又は飽きてきたかなと思う頃に、今やっている玩具や教材に対してのお子様の姿勢を「すごいわねぇ、お上手ねぇ。良く出来るのね。」と褒めてあげます。
 次に、他の玩具や教材をさせてみますが、まずその前に、「次にこれはどうかなぁ〜。ほら、見てみて〜何が出てくるかなぁ。楽しそうよ」というように、お子様が興味を持てるような「どんな楽しい事かなぁ」と、思えるような「期待が出来るような」言葉かけをしてあげましょう。その遊びやお取組みが出来た時、または、出来なくても楽しく遊べた事や一生懸命頑張った事を、充分に褒めてあげましょう。出来る事が目的ではありません。楽しめる事、最後まで頑張れる事が一番大切な事です。まだ、他の玩具や教材に興味が持てない場合は、またお子様のやりたい事を優先的にしてあげます。同じ事の繰り返しですが、お子様が他の事に興味が持てるまで、他の物を出してみて根気良く言葉かけをしてあげましょう。
 お子様にとって楽しくなければ、脳は刺激を感じません。脳が楽しいと感じる事は、お子様の人間形成において幼児教育においても大切な事です。
大人でも、楽しい事は「またやってみたい」と思いますし、記憶の中にも残っているものです。 「もっと、出来るようになりたい」と思い、「やる気」も出てくるものですね。お父様やお母様が楽しいと思えば、その思いがお子様にも通じるはずです。「やらせる」ではなく、「一緒に楽しむ」という、心にゆとりを持ってお子様と接してあげて下さい。

小井成子 回答者
「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」
小井成子

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気に入らないと癇癪をおこします。
 幼児期に見られる、「気に入らないと癇癪を起こす」「思い通りになるまで泣き続ける」という行為は、自分をコントロール出来ない情緒の安定に問題がある事が多いのですが、癇癪を起こしやすい1歳〜2歳(3歳まで続く事もあります)この時期は自立心が芽生えてくる時期でもあります。
 「自分で出来る事は自分でやりたい」、「何でも出来る」という気持ちと、「いつまでも赤ちゃんでいたい」お父様やお母様が「自分を愛してくれているか不安」な気持ち、甘えの気持ちとお父様やお母様の愛情を試したいという気持ちの二つが揺れ動いている時期でもあります。
 また、この時期は自分の気持ちを言葉としてきちんと伝えられないイライラが、癇癪の原因にもなります。この場合、「泣き止みなさい」などと叱ったりせず、お子様の訴えを感じ取り、「○○したいのね。わかったからね」と、声かけをして慰めてあげて下さい。自分の気持ちを受け入れてもらったと分かれば、愛情を感じ取り癇癪は次第におさまっていくでしょう。
言葉で上手に伝えられるようになれば、伝える事の楽しさを知り癇癪を起こす事も減ってくるものです。
 ここで問題なのは、冒頭に書かせて頂きました、我慢する事が出来ず自分の感情をコントロール出来ない、「激しく癇癪を起こす」場合です。この場合のお子様は、あまり干渉をせずに諦めて泣き止むまで待つか、泣き疲れて寝てしまうまで、じっと我慢をします。決して「○○をあげるから泣き止みなさい」などと、甘いお言葉で交換条件をお子様に差し出し、泣き止ませようとはしないで下さい。そうする事で、お子様は「泣けば、思い通りになる」と思い込んでしまいます。そうなると、自分の欲求をコントロール出来ない情緒が安定しないまま成長してしまいます。我慢をするという事をまず幼児期で知る事は、大人として成長していく上で最も必要な事です。
 ここが、お父様お母様の正念場ですね。心を鬼にして耐え、お子様に我慢する事を教えてあげましょう。我慢が出来た時は、思い切り褒めて抱きしめてあげましょう。そうしていくうちに、お子様の気持ちが和らいで素直な心を知り、我慢出来る理性を持ったお子様に成長していかれる事でしょう。

小井成子 回答者
「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」
小井成子

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生活習慣ってどんなことをすればいいのでしょう?
 「生活習慣」は、「躾」(しつけ)に大きく結びつきますが、「躾」といいますと難しいイメージがあります。お子様に「何を教えていけばいいのか、何をしたらいいのか分からない」という事を、お母様方からよく耳にします。普段の生活の中で、お子様が正しい生活習慣を身につけられるようになる為には、まずお父様やお母様、周りの大人の方が正しい見本をお子様にお見せする事です。しかし、これは思ったよりも大変な事です。お子様と共にお父様とお母様が生活習慣を見直し、正しい生活を送らなければ、大人がとっている些細な行動でもお子様は見逃しません。
 まず、「朝の習慣」(睡眠)からですが、生活のリズムが正しく行われている幼児は、だいたい朝の6時頃に目覚めます。目覚めと共に脳も活発に働き始めます。しかし、夜の就寝時間が遅いお子様は、起床も遅くなり一日の行動全てにズレが生じます。お父様、お母様のお仕事などのご都合もあり、お子様の就寝時間が遅くなってしまう場合もあるかと存じますが、まずお子様の生活を第一にお考えになり、先にお子様を寝かしつける事で早寝早起きの習慣をつけてあげましょう。
 幼児期の就寝時間は、8時頃が理想的です。睡眠時間は11時間〜12時間くらいですが、学童期になりますと8時間〜10時間くらいになります。正しい睡眠をとる事は、お子様の成長に最も重要な生活習慣です。
 次に、大切な事は「あいさつ」です。朝のあいさつの「おはよう」、お食事の時の「いただきます」「ごちそうさま」、外での「こんにちは」「さようなら」、何かをして頂いたら「ありがとう」を忘れない事です。「あいさつ」は、大人のマネをする事で覚えます。
 ご家庭の中は、小さな社会です。大人になる為の準備をして差し上げるのは、お父様やお母様、周りの大人の方の義務ですね。しっかり、習慣付けをしてあげましょう。
 他には「手洗い・うがい」、「着替え」「お片付け」「マナー」などです。どの生活習慣も、教えて身につく事ではなく、日頃の大人の行動を見て習慣付ける事です。お子様の為に、お父様お母様も日頃の生活を見直してみる事から初めてみましょう。

小井成子 回答者
「"子育ての悩み"コンサルタント」「"子育て相談"コンサルタント」
小井成子

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小学校受験の準備はいつから何を始めればいいの?
 一般的には、3歳になれば早期教育は可能ですが、ご家族で、「小学校受験をする」とお決めになった時から、準備をお始めになればよろしいと思います。早くお始めになるご家庭もあれば、年長になってお始めになるご家庭もございます。それぞれのご家庭のお考えがございます。ご家族で相談し、十分に納得なさってからお始めください。ご家族の力が大切です。ご両親の愛情とご協力は不可欠です。
 近年の受験の特徴としましては、お子様の生活力・協調性・社会性を問う問題が増えております。
@生活力としては、ご挨拶などのマナー、自分の身の回りのことは自分で行う、お手伝いをする。などですから、ご家庭での生活、ご両親との関わりが重要です。
A協調性・社会性は、ルール・約束を守れるか、他者との円滑な関わりが問われます。集団行動試験に於けるグループでの話し合い、ハプニング、打開策が様々な方法で出題されます。これらは、幼稚園などでの集団生活で身につくことです。
 先ずは、ご家庭と幼稚園の生活・お遊びを大切になさって頂きたいと思います。その上で、お教室とご家庭での受験に向けての学習が必要となります。

      回答者
「"受験"コンサルタント」「"進路相談"コンサルタント」
N・S先生

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幼稚園受験の準備はいつから何を始めればいいの?
 幼稚園受験は、3年保育であれば2歳児・3歳児、2年保育であれば3歳児・4歳児の受験です。まだまだ小さいお子様ですが、それだけに日々進歩があり、とても大切な時期です。小さくても、できる事はたくさんあります。先ずは、お母様が育児をお楽しみください。常に寄り添い、優しく語りかけ、たくさんお遊びください。読み聞かせ、音、体を使ったお遊びも大切です。お子様の好きなお遊びで、基礎を積み上げます。なぐり描きが好きなお子様には、どんどん描かせてください。音楽が好きであればお歌と手遊びを、はさみが使えるようになったら、切り紙をしたり、お父様がお休みの日には、公園での外遊びを、全てご家庭での生活です。
 ただ、小さいお子様は、気分で左右されますから、決して焦らないことです。お母様の心の安定とお父様のご協力が大切です。

      回答者
「"受験"コンサルタント」「"進路相談"コンサルタント」
N・S先生

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どうやって学校を選んだらいいのでしょうか?
 首都圏には、たくさんの私立小学校と国立小学校があります。私立小学校を大きく分けると、
@大学までの一貫校
A高校までの学校で大学受験をする学校
B小学校のみで、中学校受験をする学校
があり、さらに女子校・男子校、宗教があるか、無宗教かなど、細かく分けることができます。
 国立小学校は、通学区域の制限があります。早い段階から、学校案内をご覧になり、説明会などの公開行事に参加されることをお勧め致します。ご興味のある小学校には、何度も足をお運びください。登下校時に、お子様連れでお訪ねすると、説明会などでは分からない、在校生の姿を見ることができます。お知り合いがいらっしゃれば、お話しを伺うのも良いでしょう。お子様を指導される、お教室の先生のご意見も、ご参考になさって下さい。お子様の性格、ご家庭の教育方針、通学時間など、様々なことを考慮し、ご家族でご相談下さい。受験するのはお子様です。ご両親のお好みだけで、お決めにならないようにお願いします。

      回答者
「"受験"コンサルタント」「"進路相談"コンサルタント」
N・S先生

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国立の小学校に興味があるのですが・・
 国立の小学校は昨今大変人気がございます。通学距離に制限が設けられておりますことから、どなたでも受験ができるというわけではございませんので、もし受験が可能なロケーションにお住まいでご興味がおありの場合はぜひ願書をお出しにることをお勧めしております。
 国立の小学校の第一関門は抽選です。どんなに準備をなさっていても最初の抽選にもれて1校も受験できないということも珍しくありません。ですので国立小学校を受験される場合、もしかすると受験ができないかもしれない、それを念頭に置いてのご準備になります。
 ではそれまで何もしていなくて良いか、といわれるともちろんそんなことはありません。なぜかというと、国立小学校は試験日が遅く(筑波大附属小の場合、考査は12月中旬です)私立小学校を受験する方の大半は、国立小学校も受験されるからです。私学を目指して準備をしてこられたお子さんと同じ土俵の上での考査になりますから、受験されるのが国立小学校のみの場合も、しっかり準備をしておかれる必要があります。「受けられないかも知れない前提での受験準備なんて、モチベーションがあがりません」そんなご相談もよくいただきます。ですが、国立小学校の受験準備は、小学校に上がってからの学習の大変良いベースになります。なぜか?というと、国立小学校に附属する中学校はどちらも非常に偏差値が高いのです。中学受験で国立を受験される場合、そのご準備は小学校受験に勝るとも劣らない過酷なものになります。小学校受験で国立小学校に入学されたお子さんたちは、厳しい中学受験を勝ち抜いたお子さんと付属中学で一緒になるわけですね。ですから小学校受験の段階では「将来伸びる可能性のある輝きのあるお子さま」を選ぼう、ということになります。(学校によっては学習的な考査がほとんどない国立小学校もありますが)
 「国立小学校の考査の準備=直近の受験準備のみにあらず、中学受験に向けての基礎づくり」こんな風にお考えになれる場合は、国立小学校の受験準備をスタートなさってはいかがでしょう?ではどんな準備がいつ頃から必要か?お受けになる国立小学校によっても、お子さんの状況によっても違います。詳しくお聞きになりたい方はお気軽のミセスサリヴァン事務局まで電話(03−3946−58719)またはメール(info@for-of-to.net)

までお問い合わせください^^

言水倫子 回答者
「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」
言水倫子

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願書はどうやって書いたらいいのでしょうか?
 願書は、学校に対する初めての正式な書類です。学校側にご家族を分かって頂くための重要な書類です。それだけに、慎重に、正直に、ひたすらきちんと、丁寧に記入するべきものです。
 学校は、願書を熱心にお読みになります。志望校を決めて慌てて書くのでは、ご両親の思いも伝わりにくいですし、学校に対しても失礼だと思います。幼稚園・学校により、形式は様々ですが、教育方針・お子様の性格などは、どこの願書も共通です。慌てないためにも、ご両親それぞれで、ご家庭の躾け・お約束・楽しみ・お子様の性格・得意なこと・苦手なこと、などを日記のように記入することをお勧め致します。
 志望校が決まりましたら、ご両親で学校案内を熟読し、何度も話し合い自分たちのお言葉で、誠意を持ってご記入下さい。お子様を選ぶのは、学校であり、ご家庭ではありません。あくまでもご家庭はお願いする立場だということを忘れないで下さい。

      回答者
「"受験"コンサルタント」「"進路相談"コンサルタント」
N・S先生

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面接ではどんなことをきかれますか?どんな準備が必要なのでしょうか?
 面接は、願書同様に大変重要です。学校は、願書を熟読されておりますので、面接では願書に沿ったご質問も多くなります。質問内容は多種多様で、より直接的な質問も多くなっておりますので、早めにご両親で話し合い、準備を重ねる必要がございます。願書に沿った質疑応答を考えて、わかりやすく、丁寧に簡潔に話す練習をなさって下さい。志望理由・教育方針・ご家庭のこと・お子様について・幼稚園のご様子・習い事・通学経路・など一般的なことから、世の中の出来事・道徳的なこと・宗教観まで、学校によって様々です。ぜひ、ご自分たちの言葉で、素直な気持ちをお伝え下さい。
 ご家族の雰囲気作りも大切です。あまり緊張されず、にこやかに、はっきりと、相手に伝わりやすい話し方を心掛けて下さい。

      回答者
「"受験"コンサルタント」「"進路相談"コンサルタント」
N・S先生

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どうやってお教室を選んだらいいのでしょうか?
 どのお教室でも、体験授業を受けることができます。お子様と体験をし、担当の先生からのご説明を受け、ご両親とお子様で十分にご相談してお決め頂きたいと思います。大手は、お教室がたくさんありますので、通塾には便利です。情報も豊富にお持ちでしょう。ただ、お子様一人ひとりに対する細やかさには欠けるかもしれません。個人の先生のお教室は、お子様一人ひとりを細かくご指導下さいますが、それだけにご家庭への課題も多くなります。
 先生とお子様との相性も大切だと思います。先生が好きで、お教室が楽しければ、力もつきます。
 志望校が決まっているのであれば、その学校に実績のあるお教室や、在校生にお尋ねするのも良いでしょう。いずれにしても、ご両親がお子様を安心してお任せできるお教室をお探し下さい。

      回答者
「"受験"コンサルタント」「"進路相談"コンサルタント」
N・S先生

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お教室でついていけてない(成績があがらない)のですが・・
 お教室に通われている他のお子さんたちがとても優秀に見えて焦る、ご自分のお子さんがついていけていないのではと不安になる、というご相談をよくいただきます。必ずしもお塾での成績が優秀なお子さんが合格なさるということはないですし、伸びる時期はお子さんによって違いますから今は伸びる1歩手前にいらっしゃるのかも知れません。ですから、外に現れる成績よりもその時期にどれだけお子さまがどれくらいのことを学びそれが定着しているか、内面的なことをよく見てさしあげてください。
 また、本人の気持ちが前向きで「お勉強がたのしい」のか「辛くて嫌でたまらない」のかもその後の成果を大きく左右します。基本的に幼児にとっては「辛くてたまらないこと」は身にならないからです。後者の場合は、「何が嫌で辛いのか」を本人に聞きつつお母様がよく観察して見極めてあげることが必要です。
 成績が上がる時のパターンとしては、できることはご本人も楽しいと思ういますから、おうちでのお取組みでできること、自信をもって取り組めることを増やしてあげるうちにお教室でも成果が出始めて楽しくなるということが多いのです。お教室は「お子さまの苦手と得意を知る場所」、おうちでのお取組みは「お子さまの苦手を得意にするための練習をする場所」ととらえていただき、おうちで楽しくいろいろなお取組みをなさっていただければと存じます。やり方のコツはペーパーでのお勉強ばかりにしないことです。

言水倫子 回答者
「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」
言水倫子

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お教室を嫌がります。どうしたらよいのでしょう?
 お勉強のお教室でも体操やピアノなどのおけいこごとでもそうですが、習い事には山と谷があり、いい時ばかりではありません。最初どんなに楽しんでいたことも嫌だと思う時があります。(大人でも習い事を続けることは難しいです)ですので、お子様がお教室を嫌がるのが「自分の好きなときに好きなことをしていたい」という気持ちからでているのか、またはそのお教室を嫌だと思う本質的な理由があるのかを考える必要があるかと存じます。
 お教室を嫌がる理由がありそうな場合は、何が嫌なのかお子様のお教室でのご様子をじっくりご覧になってみてください。お友達との関係なのか、先生との相性なのか、お教室でのご指導の内容がフィットしないのか、原因はいろいろございます。考えられる原因がお教室での授業についてゆけないことである場合は【お教室でついていけてない(成績があがらない)のですが・・】をご参照ください。
 また、お教室の先生に率直にご相談なさるのもおすすめです。良いお教室の優秀な先生の場合は親身になって理にかなったアドバイスをくださるはずです。こういう場面での対応にお教室のカラーがあらわれるものです。

言水倫子 回答者
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言水倫子

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工作が得意になるにはどうしたらいいのでしょうか?
 工作を上達させたい、そういうご要望を大変多くいただいております。昨今ペーパーの試験をなさらない小学校が増える一方、ほとんどの学校で工作の出題があります。小学校受験における工作の占めるウエイトは今後ますます大きくなっていくと思われます。
 なぜ、工作の力を重要視なさるかというと、そこに幼児のあらゆる力が現れるからではないでしょうか。面白いものを考える「発想力」、手先を自由に使う「巧緻性」、材料を指示通り的確に扱うことのできる「記憶力」、材料を管理できる「管理能力」、ひとつのことをやり遂げる「根気」、目の前の作業に没頭する「集中力」こういったお力が工作で一目瞭然になります。賢いお子さんは工作がお上手なことが本当に多いのです。
 工作は一朝一夕にはお上手になられません。練習に時間がかかります。まずは「好きになる」ことが大切かと存じます。工作をするには「材料」が必ず必要ですから、まずは「工作ボックス」をご用意なさることをお勧めいたします。「ボックス」のなかにはティッシュペーパーの箱、トイレットペーパーの芯、紙皿、紙コップ、ストロー、画用紙、お菓子についていたリボン、お肉ののっていた発泡トレイなどを常備しておき、お子さまが自由にそこから使えるようにして差し上げてください。また、「お母さんもつくってみたいから材料を分けてね」と仰ってお子さまとご一緒にお母様も工作をなさるとお子さまはさらに楽しまれることと存じます。

言水倫子 回答者
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巧緻性(手先をつかうお取組み)を上手にさせたいのですが・・
 工作を除くと、巧緻性といえばお箸つかいや紐づかい、ぼたんかけ、おりがみ、クレヨンやクーピー・えんぴつ使い、ふろしきつつみ、わごむ、エプロン・はちまきむすび、洋服たたみなどが挙げられると思います。
 巧緻性=手先の器用さということから、子さまが「器用か不器用か」で上手・下手が決まると思われがちですが、幼児に限っては決してそんなことはありません。巧緻性のお取組みのこれらはすべて、ご家庭でできることばかりです。日々の生活のなかで、お母様がなさったら1分でできることを10分かけてお子さまにさせてあげられるか、それを見守ることができるか、そこで上達するかどうかが決まります。まとめてさあやろう、ではなく毎日の積み重ねでこそ手先が上手に使えるようになるのです。
 ちなみに「自分のことが自分でできるお子さん」というのはほとんどの場合巧緻性のお取組みがとてもお上手です。2歳から自分で靴や靴下を脱ぐ・自分の靴箱にしまう・上着をハンガーにかけて所定の場所のかける・自分で水道をひねり手をあらう・ポケットのハンカチで拭く・お昼寝のおふとんにバスタオルを敷くなどをなさっているお子さんはひも通しもさごむかけも上手であることがほとんどなのです。そこを小学校の試験ではご覧になるのではないでしょうか。
 入学後、毎日小刀で鉛筆を削って持ってくるように指示のある小学校もございます。そちらの学校はやはり入学のための考査で巧緻性をものすごくしっかりとご覧になります。「試験のための巧緻性の特訓」ではなく「自分のことを自分でできるようになるためにしっかりと手を使う練習」ととらえてお子さまと楽しく練習なさってみてはいかがでしょうか。

言水倫子 回答者
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言水倫子

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文字に興味をもちません。
 まず、ひらがなを読み始めるのが3歳前後、書き始めるのが5歳前後が大体の場合適正な時期かと存じます。ご本人が興味をお持ちではない場合1歳のお子さまに読ませたり、3歳のお子さまに書かせたりということは必要ないのではないでしょうか。
 文書きはどちらの小学校でも1年生のときに大変丁寧にご指導なさっていますから、学校に上がってから書き始めても遅くないくらいだと存じます。ただ、早い段階で文字を読んだり書いたりなさるお子さまも多いですし、まわりにそういうお子さんがいらっしゃるとお母様が焦られるということもよくわかります。文字が読めるとご自分で絵本が読めてお子さまは楽しいですし、書ければお祖父ちゃまお祖母ちゃまやお友達とお手紙の交換ができますから、それもとても素敵なご経験になります。
 まずはお子さまのお名前に含まれている文字や、お好きな物(男の子さんの場合、ほとんどは電車や車・昆虫や恐竜など何か大好きなものがあるかと存じます)に関連したカルタや簡単な絵本を入口にしてご一緒に文字読みをしてみてください。
 また、ひとつでも覚えたら、駅のホームや街中の看板のなかから一緒にその文字をさがすゲームなどをなさると楽しいかと存じます。ひとつでも覚えるとそれが入口になって他の文字も覚え始めます。
 ちなみにあいうえお表はリビング、お手洗い、お風呂などにのお子さまの目線にあう高さに貼っておかれるといつでもご覧になることができて文字を覚えるのに大変有効です。

言水倫子 回答者
「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」
言水倫子

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お話を聞くのが苦手です。
 昨今、どちらの小学校でもお子さまのお話を聞く力を問う出題が大変多くされております。お話の記憶では多い学校だとたっぷりA4の用紙1枚分ほどの長さのお話が出題され、大人でも覚えきれないというようなことがよくございます。
 お話を聞くことができるかどうかは習慣によるところが大変多いです。日頃から「お話を聞かずにすむ生活」をずっと続けていらっしゃる場合ある場面だけ、お試験の問題文を聞く時だけ、お話をしっかり聞くというのは難しいと思われます。では「お話をきく生活」をどうやってお子様に送っていただくかということになりますが、それほど難しいことではないのです。
 まず、日常のあらゆるシーンでお母様が常に「お話は1回だけ」ということを徹底なさってはいかがでしょう。何事もお子さまには指示を何度もしてしまいがちですが、そうすると「お母様は何度でも言ってくださるから1度でお話を聞く必要がない」というようにお子さまにインプットされてしまいます。最初から「お母さんはお話を一度しかできないからよく聞いてね」と申し上げて注意を促し、一度のお話をよくきくようにお子さまの気持ちを向かせることが大切です。
 また、スーパーでも「だいこんとにんじん、お豆腐とお肉をとってきてね」などと指示をしてそれをとってきてもらうのも良い練習になります。お子さまにとっては記憶することはレジャーですので(神経衰弱などもお子さまのほうが大人よりお上手だったりします)慣れればご本人も楽しんでなさるはずです。また、「お話を聞かなくて失敗した」というシーンを作ってあげることも大変有効ですので、工作のやり方の説明などを1度でしっかり聞かせることなどもお話を聞く力を格段にアップさせます。
 ただし、どんな場合も最初はうまくできません。今までそうではなかったのにある日突然1度で聞きなさいというのはお子さまがお気の毒です。がんばったけれど覚えられなかった、忘れてしまったときは「じゃあもう1回だけチャンスをあげましょうね」とやり直しさせてあげたり、楽しくヒントを出してさしあげてお子さまのやる気をそがないように工夫なさってください。

言水倫子 回答者
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言水倫子

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ペーパーはどれくらいやったらいいのでしょう?
 ほとんどの場合「小学校受験の準備」と聞いてまっさきに思い浮かぶのがペーパーを解くことだと思います。では可能なかぎりたくさんのペーパーをこなせばよいかというと決してそんなことはないと思います。
 基本的に幼児が「紙の上でものを理解する」ということは不可能です。お子さんは学習能力が高いですのでペーパーをどんどんこなすことによって「パターンを丸覚えして解けるようになる」ということはあります。ですが、そんな風に覚えたことがいったい後で何につながるのでしょう?ペーパーをやり過ぎて飽きる・嫌いになると言うことは大変多く、「ペーパー=お勉強」と認識することにより「お勉強=つまらない、嫌い」ということになってしまっては、たとえご志望の学校に上がられても意味がないのではと思われます。
 現に、小学校に上がられてからお勉強に意欲がでず苦労なさるお子さまも多いのです。幼児は具体的なもので学んでこそ理解でき、また楽しいと感じます。ペーパーは「理解したことを確認するためのツール」なのです。
 たとえばよくきかれる質問に「水に浮くもの・沈むもの」を分類して浮くものに○をつける、というようなものがありますが、それに○をつけながら、「ストローは浮くのよ、ビー玉は沈むのよ」などと教えるのと、じっさいに水の入ったバケツと物を用意し、まずは浮くと思うか・沈むと思うかを予想させ、ひとつづつ水に入れて実験をするというのと、同じ「お勉強」であってもどちらが有意義かは言うまでもありません。実験のお嫌いなお子さまというのは見たことがなく、どのお子さまも目を輝かせて取り組みます。もちろん、やりっぱなしでは意義が薄れますので、実験結果をしっかりと検証して後日ペーパーで復習します。これが学習です。
 小学校受験では学校によってはペーパーの難易度がとても高いことがありますから、もちろんある程度の訓練は必要です。ですが少なくても年中さんまでは具体的な物をつかって楽しくしっかりと概念を把握するような学習を中心としてすすめられ、年長さんになってからも、ペーパーだけにはせず、お子さんが「なるほど、面白い」と膝をたたくようなお取組みで楽しみながら学習なさることをおすすめしております。

言水倫子 回答者
「"子育て総合"コンサルタント」「"子どもの育て方"コンサルタント」「知育教材研究家」
言水倫子

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